[Les Discophiles Français] L.クラウス(pf) P.ピエルロ(ob) J.ランスロ, F.エティエンヌ(cl) P.パスキエ(va) 他/モーツァルト:Pf・木管のための五重奏, アダージョとロンド, Clトリオ

[ 1092-022 ] Mozart, Lili Kraus, Pierre Pierlot, Jacques Lancelot, Paul Hongne, Gilbert Coursier, Jean-Pierre Rampal, Pierre Pasquier, François Etienne

通常価格:¥ 99,000 税込

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商品コード: 1092-022

作品名:モーツァルト:Pf・木管のための五重奏K.452, アダージョとロンドK.617, ClトリオK.498
演奏者:L.クラウス(pf)P.ピエルロ(ob)J.ランスロ, F.エティエンヌ(cl)P.オンニュ(fg)G.クリュージュ(hr)・K.452, L.クラウス(pf)F.エティエンヌ(cl)P.パスキエ(va)・K.498
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 164
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : 奇跡的な盤質
評価/ジャケット:A
キズ情報:水洗い洗浄済・water cleaned(静電対策付与・Anti-static measure), 特にキズはないが古いプレスに付き多少のサーフェース音あり・無音ヘアラインある場合あり, 1950-60年代初期までのプレスにはそれ以降のプレスよりサーフェース音が多いことを御承知いただきたい
レーベルタイプ:赤輪青地図, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:1J6/2JP(ストレート小文字スタンパー・パテタイプ), DF録音を示す1DF 164/2DF 164で始まる専用マトリクス使用, M6スタンパーはなくパテプレスではない, 1950年代スタンパーによる1957年頃の製造分, これより古い内溝盤存在する, 中太溝も存在するがどちらが先かは不明, さらに古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作プレス, オリジナル, original
ジャケット:見開両面クロス紙, 背文字:なし, 裏文字:なし, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 写真:なし, 原画/被写体:初期の共通の金文字型押タイプ, デザイン:不明, ライナーノーツ:carl de NYS, 製作:Les Discophiles Français, 印刷:不明・フランス製, クロス紙の初期分と思われる, 見開以前のシングルタイプの入荷はない, オリジナル, original
トピックス:1955年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1956年頃フラット内溝/フラット中太溝盤で初リリース, ジャケットは数種存在するがどれが最初かはっきりしない, また規則性も乏しい, 過去に盤質7の入荷はない, 過去に1度入荷しただけの超希少盤, 日本では東芝のプレスで知られているがオリジナル盤を見た人は多くない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:多くの方が知ってはいるけれどオリジナル盤は見たことがないとおっしゃるL.クラウス他のモーツァルトK.452他。当社でも過去24年間に1度入荷があっただけの超希少・ギガレア盤である。然も盤質は7ではなかった。Les Discophiles Françaisのオリジナル盤ならば致し方ないところだろう。このK.452はモーツァルト自身も作曲時点で「これまでの作品の中で、この曲を最高のものだと思います」と父親当ての手紙に書いている。あまり自画自賛しないモーツァルト作品にあって例外的な曲。後にベートーヴェンが同様の作品を作曲し、その2曲がカップリングされることが多い。しかしB面のベートーヴェンは聴かなくなることが多いのでは。それだけ優れた作品であリ、ベートーヴェン以降作曲すらされなくなった。それだけ創作が難しい曲なのだろう。K.452が歴史上飛び抜けて良いと言える。さて録音は多く選択肢に困らない曲であるが誰もが欲しい録音は当録音だろう。逆にいえばDF 164があれば他はおまけ程度ということになる。この録音は曲と同様にずば抜けた演奏で知られる。ピアノはモーツァルトのソナタ全集のトップに君臨するリリー・クラウス。木管群は1950年代フランスのトップランクの木管奏者たちである。然もB面にはクラリネット・トリオ(ケーゲルシュタット・トリオ)K.498が入る。K.498のピアノはリリー・クラウスだがクラリネットはK.452とは異なるF.エテイエンヌが担当。エテイエンヌは有名なDF録音のK.581でもクラリネットを担当したフランス史上最強の奏者である。ちなみにK.452のクラリネットはジャック・ランスロが担当。彼を含めフランス2強と言ってよいだろう。3曲目の アダージョとロンドではグラス・ハーモニカ部分をリリー・クラウスがピアノで担当、弦はパスキエ兄弟が参加というこれもまた最強メンバー登場である。1960年代以降の録音からは感じられなくなるアロマにあふれた演奏である。天上の音楽とはこういうものに違いないと連想させる夢見心地の音楽が鳴っている。だから高いのだ。きっと価格は納得していただけると思える内容である。




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