[La Voix De Son Maître] M.タリアフェロ(pf)/ヴィラ・ロボス・Pf曲集(全9曲)/ショーロ5番「ブラジルの魂」, 実用の手引き 第4巻~黄色いバラ 他
通常価格:¥ 13,200 税込
¥ 13,200 税込

商品コード: 1096-040p
商品詳細: かのA.v.バレンツェンもモノラル期に録音しているブラジルの作曲家ヴィラ・ロボス(1887- 1959)のピアノ作品をまた大物ピアニストが録音している。マグダ・タリアフェロ(1893-1986)もまたブラジル出身(フランス人の両親)なので当然といえば当然なのだろう。特にヴィラ・ロボスに対しては自分から新作を申し込むこともあったと言われている。地元ブラジルANGELにもヴィラ・ロボス作品の録音はあリ、かなり多くを録音したピアニストである。タリアフェロはブラジル時代にカザルスに才能を見出されて13歳でパリ音楽院に留学、1等賞を得たのちにコルトーからロマン的な作品解釈の指導を受けて消化し、強靭なテクニックを活かした情熱的な表現によって独自の世界を築き上げたピアニスト。本名はマグダレーナ・マリア・イヴォンヌ・タリアフェロ。当初フランスで「マグダレーナ・タリアフェロ」としてデビューしたが名前が長すぎるとコルトーに指摘されて「マグダ」に短縮。ブラジルではマグダレーナ、他の国ではマグダの二つを使い分ける。SP期から録音を残しヴァイオリンのドゥニーズ・ソリアーノ(1916-2006)と共演が多い。1937年からはパリ音楽院で教鞭を執る。国際コンクールの審査員も数多く行っている。1954年ヴィラ・ロボス:ブラジル風バッハ第8番、ブラジルの子供の謝肉祭による幻想曲を、1955年ブラジルの詩~吟遊詩人の印象、奥地の祭り、1960年PHILIPSにブラジルの詩~奥地の祭り、吟遊詩人の印象、赤ちゃんの一族第1組曲「お人形たち」より道化人形を録音している。1969年初来日した。