[MELODIYA] E.モギレフスキー(pf)/プロコフィエフ:Pfソナタ8番, 束の間の幻影~10, 11, 14, 15, 16, 17番
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商品コード: 1097-038n
商品詳細: 伝説のVn奏者アレキサンダー・モギレフスキーの弟の孫にあたるエフゲニー・モギレフスキー(pf)、1945年生まれ。ザークに師事したネイガウス一派。1964年18歳でエリザベート王妃コンクールで最年少かつ満場一致で優勝。当局はこの青年を称え、協奏曲(ラフマニノフ3番)を用意。かのリヒテルもこの録音を超えられないと感じて録音しなかった。しかしその後が続かず十数年後の当LPの間に2枚の録音があるだけ。しかし1972年頃リスト/ラヴェルのソロ録音(SM 03453)で復活、その後ソロ録音で4枚のLPを残し、全部で合いのLPをMELODIYAに録音した。新たな境地に立ったかの様。恐ろしくよく回る手を持つがここではあまり技巧的ではない曲をチョイス、表現力でも進化を見せる。B面の「束の間の幻影」では持ち前のテクニックを存分に披露した演奏を見せる。余談だが彼の叔父にあたるヴァイオリン奏者・アレクサンドル・モギレフスキー(1885 - 1953)は東京音楽学校で教鞭を執っていた。弟子に鈴木鎮一や諏訪根自子がいる。妻に若い男と駆け落ちされた後、日本人の家政婦と再婚。東京で死去した。墓所は小平霊園にある。