[VÉGA] I.ビレット(pf)/ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ, パガニーニの主題による変奏曲

Idil Biret Brahms Haendel Variation Op.24 paganini Variation Op.35

通常価格:¥ 9,900 税込

¥ 9,900 税込

商品コード: 1113-036p

作品名:ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24, パガニーニの主題による変奏曲 Op.35
演奏者:I.ビレット(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:VÉGA
レコード番号:C30A 345
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : B面に数字の書き込みとRTFの刻印あり(目立たない)
評価/ジャケット:A : 裏面書き込みあり
レーベルタイプ:白黒竪琴中浅溝, フラット重量, Mede in France, Rights Society:DP, マトリクス/スタンパー:30BVG 1335 1L/30BVG 1336 1I(ラウンド大文字スタンパー・VEGA旧タイプ), VEGAモノラル録音を示す30BVG***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代のスタンパーによる1961年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル, 最厚プレス, 旧番号・10"などの旧発売はない, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, VEGA音源のVEGA製作プレス, オリジナル, original
ジャケット:折返表コートペラ, La Valeur par la Qualite, Série Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏文字:あり(仏語解説と仏語タイトル), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(記載ないが当ジャケットと思われる), (P)(C)なし, 写真:Photo Viollet, 原画/被写体:作者不明の肖像画「ブラームス」とRobert Patryのタイポグラフィー, デザイン:Robert Patry, ライナーノーツ:Marcel Marnat, 製作:Disques Véga S.A.I.P., 印刷: Imprimerie Polychrome Gentily, オリジナル, original
トピックス:1961年11月パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1961年Disques Véga S.A.I.Pによりコピーライト登録・同年当装丁にて初リリース, 当社初入荷の希少盤, Idil Biretのデビュー録音と思われる・録音当時20歳, ジャケ裏に本人の写真がある, 1941年生まれのトルコ人女性ピアニスト, 演奏;★★★★+, 音質:★★★★+
キズ情報:水洗い洗浄済・water cleaned(静電対策付与・Anti-static measure), 特に音に出るキズはないが古いプレスに付き多少のサーフェース音あり・無音ヘアラインある場合あり, 1950-60年代初期までのプレスにはそれ以降のプレスよりサーフェース音が多いことを御承知いただきたい・また音に出ない難については特別表記はしていません(する場合もあり)

商品詳細: 女流ピアニスト、イディル・ビレット(1941-)はトルコ・アンカラ生まれ。フランス人ではないのでビレットと発音する。トルコ議会の特別法のお陰で幼くしてパリに留学し、パリ音楽院に入学。ミトハト・フェンメンに5歳で入門してピアノを始める。ナディア・ブーランジェらの指導を受ける一方、マドレーヌ・ド・ヴァルマレットにも学ぶ。15歳のとき3つの部門で受賞して卒業すると、コルトーやヴィルヘルム・ケンプに師事してさらに研鑚を積んだ。1950年代よりVÉGAと契約、モノラル期から録音を開始、2000年代に入るとCDレーベルのナクソスに盛んに録音をしている。ビレットのレパートリーはかなり幅広く、バッハから現代音楽にまで跨っている。これはほとんどデビューに近い録音と思われる。まだ10代である。VÉGAのモノラル期に録音を許された類稀な才能が詰まった録音。ジャケット裏の写真も若い。トルコ人ピアニストといえば米国生まれのR.テューレックを思い出す。トルコのような欧州とアジアの境の辺境にも才能はひょっこり出現する。その才能を育て完成させるメソッドを最初に打ち立てたのがパリ音楽院だろう。A.コルトー、N.ブーランジェ、M.ロンは自身の演奏だけでなく後進を育て自身のピアニズムを繋げている。この録音はまだ若いビレットの感性と技術だけで作られた印象だが聴こえてくる一音一音は訓練だけで出せるものではないだろう。ビレットはその後ステレオ期に入り仏DECCAやVSMにも録音をしている。ビレットは VÉGAのプロデューサーにその才能を認められ花開いていったことを考えると、この初期録音は感慨深いものがある。確かに音を切り取るようなクセはコルトーの弟子、プティジラールに近いスタイルを感じる。個人の個性を完成の域に高める文化は日本でも古典芸能の世界にありそうだ。

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