[His Master's Voice‎] A.ボールト指揮ロンドンpo./ベートーヴェン:交響曲6番「田園」

[ 1129-029 ] Beethoven / Sir Adrian Boult / London Philharmonic Orchestra ‎– 'Pastoral' Symphony

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商品コード: 1129-029

作品名:ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」
演奏者:A.ボールト指揮ロンドンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice
レコード番号:ASD 3456
M/S:ステレオ, クワドロフォニック, Quadrophonic・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:モノクロ切手ニッパー, 4時にMade in Gt.Britain, stereophonic/Quadraphonic, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1978, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:Q2EA 6221-2/Q2EA 6222-3(ラウンド小文字スタンパー・EMI通常タイプ), 英国EMI系の英国・ステレオ録音・製造を示す2EA ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):R/R, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1970年代のスタンパーによる1978年頃製造分, 旧番号存在せず, W/Gレーベル存在せず, 赤白SCニッパーレーベル存在せず, カラー切手レーベル存在せず, 6時にMade in Gt.Britainがある前期タイプ・モノクロ切手ニッパー存在せず, これより古いレーベル存在せず, さらに古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時は存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, His Master's Voice音源のHis Master's Voice製作EMIプレス, 通常ステレオも存在するか不明, オリジナル, original
ジャケット:両面コートペラ, 背文字:あり(黒色・白背景・上赤), 裏文字:あり(英語解説と英語タイトル), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/実在する年号:不明(記載ないが当ジャケットである), (P)(C)1978, 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Samuel Palmerによる絵画「The End of Day」のカラー写真とタイポグラフィー, デザイン:EMI Group, ライナーノーツ:Michael Kennedy, 製作:EMI Records Ltd., 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd. , 折返タイプは存在せず, 内袋データ:パテント・B6, オリジナル, original
トピックス:1977年4月17日・5月10-15日ロンドン・Abbey Road Studios・でのステレオ録音, 録音技師:Christopher Parker, プロデューサー:Christopher Bishop, 1978年EMI Records Ltd.によりコピーライト登録・同年当装丁にて初リリース, あまり知られていない単独録音, Quadraphonicのみ発売された可能性が高い, 1958年頃A.ボールト指揮ロンドン・フィルハーモニー・プロムナードo.はVanguard:VSR-1014で初回モノラル録音があったのでこれはボールトの2回目録音となる, 当社初入荷の珍品!ドイツではELECTROLA:1C 065-06617でリリースと思われる(未入荷), 他Vanguardに3・5・6・7番など録音があるがHis Master's Voiceにはこの6番1曲のみと思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+ 大推薦!

商品詳細:サー・エイドリアン・ボールト(1889 - 1983)はSP期から活躍した英国の古参指揮者だったが若手の台頭により一時期顧みられなくなる時期があった。しかし1970年代に入り80歳を過ぎてから再び活躍を開始した指揮者である。ホルストの『惑星』は5回も録音したことで英国作品のスペシャリストと目されていたが、晩年にはブラームスの交響曲全集やバッハ:ブランデンブルク協奏曲の録音などで再び注目を集めた。このベートーヴェンも1977年の録音で英国楽壇を一世風靡したクレンペラーやビーチャムが引退した後の録音。今までの派手で重厚な演奏は一段落したのかボールトの持ち味である飾り気のない素朴な語り口が市民権を持つことになろうとは誰が想像しただろう。過去のスター指揮者たちのスケールの大きな悪く言えば大袈裟な演奏に慣れた耳にボールトの演奏は田舎のおじさんのように聴こえても無理はない。しかしこれを二度、三度と繰り返すうちにどこかほっこりした豊かな気分になってくることに気が付く。ボールトの音楽は饒舌では決してない。一度聴いて大きな感動をもたらす演奏ではない。外観を飾らないものはそういうところがある。しかしだんだんその弱さがもたらす含蓄がわかってくると実はこのような演奏の方が人には合っているのではないかと思うようになる。ブラームスは大変シンプルでそっけないところもあったがこの田園交響曲はボールトの中でもかなり気張った演奏ではないだろうか?知らずにいつしか引き込まれていく力を持っている演奏である。今までボールトを特別素晴らしいと感じたことは殆どなかったが、田園交響曲は考えを新たにさせてくれる演奏であった。特に推薦したい。

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