[DGG] K.ベーム指揮ウィーンpo./J.シュトラウス2世:皇帝円舞曲, 美しき青きドナウ 他

[ 1130-044 ] Johann Strauss & Josef Strauss, Wiener Philharmoniker, Karl Böhm ‎– Kaiserwalzer - Emperor Waltz

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1130-044

作品名:ワルツとポルカ/J.シュトラウス2世:ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314, 同:トリッチ・トラッチ・ポルカOp.214, 同:皇帝円舞曲 Op.43, 同:ポルカ「雷鳴と電光」Op.324, ワルツ「南国のばら」Op.388, J.シュトラウス2世+ヨーゼフ・シュトラウス共作:ピチカート・ポルカ, J.シュトラウス2世:アンネン・ポルカOp.117, 同:常動曲 Op.257
演奏者:K.ベーム指揮ウィーンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:2530 316
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:青2本線内溝, Made in Germany(刻印はない), ブルーライン, グルーヴガード厚, GY9, Rights Society:DP, (P)1973, スタンパー/マトリクス:2530 316 4S-1/2530 316 3S-2(ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ), 1970年代DGGステレオを示す253***で始まりレコード番号と320を含むDGG専用マトリクス使用, 補助マトリクス:1A BR /1 BH, ラウンドで幅広レコード番号マトリクスなし, 1970年代のスタンパーによる1973年頃製造分, チューリップレーベル存在せず, これより古い青2本線レーベル存在せず, 但しブルーラインに完全な規則性はない, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在すると思われる(S1/S2ある?), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレスオリジナル, original
ジャケット:両面コートペラ, ジャケ裏:写真, 背文字:あリ(黒色・白背景・上黄), ジャケ裏文字:あり(独語タイトル), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社最古の裏年号/存在する年号:不明(記載ないが当ジャケットである), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Theo Zascheの絵画・題名/所蔵不明とタイポグラフィー, デザイン:DGG Group, ライナーノーツ:ライナーなし, 製作: Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH., 印刷:Neef OHG Wittingen, オリジナル, original
トピックス:1971年9月、1972年9月ウィーン・ムジーク・フェライン・グローサーザールでのステレオ録音, 録音技師:Gunter Hermanns, プロデューサー:Dr. Ellen Hickmann, 録音監督:Wolfgang Lohse, シュトラウス2世7曲+ヨゼフ・シュトラウスとの共作1曲(ピッチカート・ポルカ), ベーム/ウィーンpo.初のウィーン物録音, ニューイヤー・コンサートを一度も担当したことのないベームの珍しく貴重なウィーン物, 入荷は多くない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+, 人気高い!

商品詳細:カール・ベーム(1894-1981)はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者でありオーストリア音楽総監督の称号を持つウィーンを代表する指揮者でありながら、ヨハン・ショトラウスなどの所謂ウィーン物の録音が殆ど無かったのが不思議である。DECCA時代に喜歌劇「こうもり」の全曲録音は行ったがワルツなどの管弦楽曲の録音はDECCA時代に1枚も録音していない。ウィーン名物であるニューイヤ・コンサートを一度も担当したことのないオーストリア生まれの大物指揮者である。1943年にウィーン国立歌劇場総監督に就任。以後リヒャルト・シュトラウスやヴィーラント・ワーグナーと親密な関係を築いた半面、J.シュトラウスはボスコフスキーらに任せ、自身はほとんどノータッチの姿勢を貫いていた。しかしその方針は1972年この録音で変わったかに見えた。ベーム指揮の唯一のJ.シュトラウス作品集である。その後二度と同様の録音をすることはなかった。おそらくDGG首脳陣の頼みを聞いてあげたのが真相だろう。但しベームはコンサートなどでは通例のように演奏していたらしい。'75年3月のウィーンpo.との初来日では「南国のばら」、「アンネン・ポルカ」、「皇帝円舞曲」、「常動曲」、「ピチカート・ポルカ」、「こうもり序曲」が演奏されたらしい。しごく真面目で少し重たい演奏だったらしい。この録音も通常なら軽快さを前面に出すウィーンもの専門の指揮者たちとは異なるベームらしさがよく現れた演奏である。珍しい録音だけにベームファンには面白いに違いない。

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