[DECCA] I.ブラウン(vn)指揮アカデミー室内o./モーツァルト:Vn協奏曲3, 4番

[ 1131-026 ] Mozart, Iona Brown, Academy Of St. Martin-in-the-Fields ‎– Violin Concertos K. 216 In G Major / K. 218 In D Major

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1131-026

作品名:モーツァルト:Vn協奏曲3番K.216, Vn協奏曲4番K.218
演奏者:I.ブラウン(vn)指揮アカデミー室内o.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DECCA
レコード番号:6 42407
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:青/黒, 外周1cmの盛上り, LC 0171, Manufactured in Germanyの刻印, グルーヴガード, Rights Society:Copyright Control., TAX Code:なし, (P)1978, スタンパー/マトリクス:6 42407-D1-1/6 42407-D1-2(ラウンド小文字スタンパー・Telefunkenタイプ), ドイツDECCAステレオ製造を示すレコード番号を含む専用マトリクス使用, カッティング担当を指すイニシャルはない, 補助マトリクス:A-B-Ⅲ(手書き)/A-B-Ⅲ(手書き), 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーを使った1979年頃製造分, 黒/金レーベル存在せず, ドイツにARGOレーベルとZRG番号存在せず, これより古いドイツレーベル存在せず, ドイツでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, カッティング担当の前任者:不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ARGO音源の独DECCA製作Telefunkenプレス, ドイツでのオリジナル, original in DE.
ジャケット:ツヤペラ, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏文字:あり(独語解説と独語タイトル), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号の記載ないがドイツでは当ジャケットである), (P)1978(C)なし, 写真撮影者:Harro Wolter. Hamburg, 原画/被写体:Harro Wolterによる建造物の装飾壁のカラー写真とタイポグラフィー, デザイン:TELDEC Group, ライナーノーツ:Renate Federhoter-Konigs, 製作:TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH, 印刷:不明・ドイツ製, ドイツでのオリジナル, original in De.
トピックス:1979年3月ロンドン北西部カムデン・ロンドン特別区のハムステッド・Rosslyn Hill Chapel・Unitarian Church・でのステレオ録音, 録音技師:Colin Moorfoot /Dan Gosling, プロデューサー:Chris Hazell, 英国では1980年The Decca Record Company Limited. London によりコピーライト登録・同年ARGO:ZRG 880(緑/銀□ロゴ小レーベル・ED4相当)で初リリース, ZRG 880は当社未入荷の希少タイトル, ドイツでは1979年独DECCA:6 42407(当装丁)にて初リリース・当社初入荷の珍品, 演奏:★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:アイオナ・ブラウン(1941- 2004)は日本でも有名な女流ヴァイオリン奏者・指揮者。英国ソールズベリーの出身。クランボーン・チェイス・スクールに通いながらヒュー・マグワイアにヴァイオリンの個人レッスンを受ける。また、国外にも留学してカルロ・ファン・ネステやヘンリク・シェリングの指導を受けた。1963年から1966年までフィルハーモニア管弦楽団にヴァイオリン奏者として在籍する。1964年からアカデミー室内管弦楽団に参加し、コンサートミストレスを務めた。1974年には同楽団のリーダー兼指揮者となった。1980年にアカデミー室内管弦楽団の座を退き、ノルウェー室内管弦楽団、ロサンジェルス室内管弦楽団、1988年から1992年まで同楽団の音楽監督を兼任した。その他、セントルイス交響楽団、ワシントン・ナショナル交響楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、バーミンガム市交響楽団にも指揮者として客演している。2004年生地にて癌のため63歳で死去した。何といってもアカデミー室内管弦楽団の創設者であるネヴィル・マリナーが1978年に音楽監督を退く際に指名したのがアイオナ・ブラウンで周囲を驚かせた。アカデミー室内管弦楽団の第2代目音楽監督となり2度目の黄金期を迎えた。ブラウンは亡くなるまで責務を全うしたが、1980年からケネス・シリトーに補佐を依頼し、2000年まで音楽監督を務めたがブラウンが亡くなった後はパッとしない。マリナー時代にはなかった弾き振りで録音を行い、日本で多くのファンを獲得した。ブラウンのソロは1960年代の有名女流奏者に匹敵する実力を備えており、知的で節度のある表現力が魅力。ヴァイオリンがある意味弱かったアカデミー室内管弦楽団を支えた演奏家である。1990年代より体調の関係でヴァイオリン演奏から指揮者へ比重を移した。指揮者としての才能も見逃せない。ブラウンのモーツァルトは彼女のタレント性を最も語る録音の一つだろう。これはプレスが少なかったようで古い録音ではないが希少といえる。

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