[VÉGA] G.ベルナール(pf) M.ル・ルー指揮フランス国立放送po./プロコフィエフ:Pf協奏曲4番「左手のためのピアノ協奏曲」, スキタイ組曲「アラとロリー」

[ 1146-060p ] Prokofiev, Orchestre Philharmonique De Radio France ‎– Suite Scythe

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商品コード: 1146-060p

作品名:プロコフィエフ:Pf協奏曲4番Op.53「左手のためのPf協奏曲」, スキタイ組曲「アラとロリー」(管弦楽組曲版)Op.20
演奏者:G.ベルナール(pf)M.ル・ルー指揮フランス国立放送po.
プレス国:フランス, France
レーベル:VÉGA
レコード番号:C30A 299
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:白黒竪琴中溝, グルーヴガード厚, Mede in France, Présence De La Musique Contemporaine, Rights Society:BIEM, マトリクス/スタンパー:30BVG 965-3 I/30BVG 966-2L(ラウンド大文字スタンパー・VEGA旧タイプ), VEGAモノラル録音を示す30BVG***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代のスタンパーによる1961年頃の製造分, フラット盤は存在しないと思われる, これより古いレーベル存在しないと思われる, 最古レーベル, 最厚プレス, 旧番号・10"などの旧発売はない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, VEGA音源のVEGA制作プレス, オリジナル, original
ジャケット:見開灰クロス紙中入, クロス紙に赤茶インクの型押文字, Présence De La Musique Contemporaine, Série Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏文字:なし(ブランク), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(記載ないが当ジャケットである), (P)(C)なし, 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Contemporaineシリーズ共通デザインとタイポグラフィー, デザイン:VÉGA Group, ライナーノーツ:Claude Samuel, 製作:Disques Véga S.A.I.P., 印刷: Imprimerie Emce. Paris, オリジナル, original
トピックス:1960-1961年パリでのモノラル録音, 録音技師:Charies Raucher, プロデューサー:Studio VÉGAの幹部, 編集/マスタリング:Studio VÉGA, 使用楽譜:Editions Boosey et Hawkes, 1961年Disques Véga S.A.I.Pによりコピーライト登録・同年当装丁にて初リリース, これがオリジナルと思われる, 録音が殆どない曲, ピアノのジョルジュ・ベルナールはハンガリー人ピアニストと思われるが詳細は不明, 右手を失ったピアニストと思われる

商品詳細:プロコフィエフのPf協奏曲4番は通常、左手のためのピアノ協奏曲として知られる。第一次世界大戦で右腕を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインの委嘱で作曲された曲である。ヴィトゲンシュタインは右腕を失った後も演奏活動を続け、多くの有名な作曲家に左手だけで演奏可能な作品を委嘱したことで有名である。1946年にアメリカ合衆国の市民権を取得した。最も有名な作品はラヴェルのそれだろう。プロコフィエフもヴィトゲンシュタインの委嘱に応じて1931年に協奏曲を完成した。しかし、楽譜を受け取ったヴィトゲンシュタインは礼状で謝辞を述べながらも、「一音たりとも理解できないので弾きません」と断り、実際に演奏することがなかった。このため本作は、プロコフィエフの(完成された)ピアノ協奏曲で唯一生前に初演されなかった作品となった。ヴィトゲンシュタインの拒絶はプロコフィエフを落胆させたが、この理由は表向きで、技術的に至難なため手を付けなかったという説もある。尚、優れたピアニストでもあったプロコフィエフは、他のピアノ協奏曲を全て自身の独奏で初演している。初演はプロコフィエフ死後の1956年9月5日に、ドイツ人奏者ジークフリート・ラップのピアノ、マルティン・リッヒ指揮のベルリン放送交響楽団(現ベルリン・ドイツ交響楽団)によって西ベルリンで行われた。ラップは第二次世界大戦でヴィトゲンシュタインと同様に右手を失ったが、やはり同様に左手のみでピアニストとしての活動を続けようとしてレパートリーを探していたところ、たまたま作品目録でこの協奏曲の存在を知り、プロコフィエフの未亡人ミーラに連絡して楽譜を入手し、初演に至った。録音に関しての記録はないのでこれが世界初録音かは不明だが相当に古い録音であることは確かである。健常者が右手を拘束して演奏しても意味がないことから録音は非常に少ない。興味のある方は是非。B面の組曲は単独の管弦楽作品。プロコフィエフらしい激しいテンポで多くの楽器が同時にざわめく。

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