[CAPITOL] H.シュミット・イッセルシュテット指揮 P.クレーダー, L.ボルチャード, E.クライバー指揮 / スッペ:序曲集6曲

[ 1167-045p ] Hans Schmidt-Isserstedt, Berlin Philharmonic Orchestra ‎– Von Suppe Overtures

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1167-045p

作品名:スッペ:序曲集/「ボッカチオ」, 「スペードの女王」, 「詩人と農夫」, 「陽気な若者」, 「怪盗団」, 「軽騎兵」
演奏者:H.シュミット・イッセルシュテット指揮ベルリンpo(A面3曲)/P.クレーダー, L.ボルチャード, E.クライバー指揮ベルリンpo(B面3曲)
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:CAPITOL
レコード番号:P 8108
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 底部に目立たないテープ貼りあり
キズ情報:
レーベルタイプ:濃緑/金中溝, 12時にMDF. by Capitol Records, Inc. U.S.A., CAPITOL TELEFUNKEN, フラット重量(90°に切れたタイプではない), 表記されたレコード番号:P-8108, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:P-8108-Y-3/P-8108-Z-5(ラウンド大文字スタンパー・米CAPITOL旧タイプ), 米CAPITOLモノラル製造を示すP***で始まりレコード番号を含む米国型米国専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にAnvil-type symbol ⌂ (Scranton工場を示す), 再補助マトリクス:12-51/12-51(Time Code と思われる), 米国CAPITOL本体と他の米国プレス, 1950年代のスタンパーを用いた1951年頃の製造分, 旧番号存在せず, 中溝フラット盤の初期分, 米国での最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 独TELEFUNKENのSP音源の米CAPITOL制作プレス, 工場:Capitol Records Pressing Plant, Scranton-Pennsylvania, 米国でのオリジナル, original in U.S.A.
ジャケット:厚紙, CAPITOL TELEFUNKEN, Made in U.S.A., 表記されたジャケット番号:P 8108, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏文字:あり(英語解説と英語タイトル), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが米国では当ジャケットである), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Jay Vanceによるイラストとタイポグラフィー, デザイン:CAPITOL Group, ライナーノーツ:筆者名の記載なし, 製作:The Capitol Records, Inc, 印刷:不明・米国製, 米国でのオリジナル, original in U.S.A.
トピックス:ベルリンで録音されたTELEFUNKENのSP音源を復刻したLP, 録音詳細不明, ドイツに同じ内容のLPが存在するか不明, イッセルシュテットがA面3曲, B面1曲目の指揮者はP.クレーダー、B面2曲目はL.ボルチャード、B面3曲目はエーリヒ・クライバーのSP録音, オーケストラは全てベルリンpo., 指揮者の異なる6曲を集めてスッペ序曲集としたSP復刻LPの米国オリジナル盤で1951年リリース分(初年度)と思われる, 音質は悪くない, 米CAPITOLだけの製作であるかは不明, 当時米CAPITOLではTELEFUNKENのSPからLPに復刻したシリーズがあった

商品詳細:フランツ・フォン・スッペはオーストリアの作曲家。オペレッタとその序曲で有名。「ウィンナ・オペレッタ(ドイツ語版)の父」と呼ばれることもある。指揮者や歌手としても活動した。ズッペの表記も多い。生涯に100曲以上の作品を作曲した。これは非常に古いTELEFUNKEN録音の米国発売分。スッペのオペレッタ序曲6曲の中からA面3曲をH.シュミット・イッセルシュテット指揮ベルリンpo。B面3曲は1曲ずつP.クレーダー、L.ボルチャード、E.クライバー指揮ベルリンpoが担当している。SPからの復刻LPと思われる。ハンス・シュミット=イッセルシュテット(1900-1973)が設立した北西ドイツ放送交響楽団を設立したのは戦後すぐの1945年である。それ以前の活動は殆ど知られていない。ベルリン生まれのイッセルシュテットは、アルトゥール・ニキシュの指揮する振る舞いと、その音楽の創造性に感銘したことが指揮者になる決定的理由であると述べている。1935年にハンブルク国立歌劇場の首席指揮者となった。1942年にはベルリン・ドイツ・オペラの歌劇監督に就任。全貌は不明だがイッセルシュテットはベルリンpo.を振ったSP録音が相当数ある。LPで聴ける録音は最初から北西ドイツ放送交響楽団を振ったものであるのでベルリンpo.を振った録音は100%SP音源とみて間違いない。ここではスッペのオペレッタ序曲3曲がA面に収録され、B面にはやはりSP音源の3人の別々の指揮者による3曲のオペレッタ序曲が入る6曲入りのスッペ:序曲集となっている。SP復刻なのでこういう形のLPを製作すると、複数の指揮者が登場することはやむを得ない。その3人の一人がE.クライバーである。奇しくもSP期にベルリンpo.を振った多くの指揮者から後に大指揮者となる二人がここに居たという事実が凄い。スッペというドイツ語圏だけで人気の高い作品だがSP録音ならば当然このような選曲となるだろう。聴きどころは戦前のイッセルシュテットとE.クライバーの演奏が聴けるという点である。録音は悪くなく、通常のモノラルLPより多少音域が狭く感じる程度だろう。尚、TELEFUNKENが音源だがTELEFUNKEN盤の入荷はない。米国では余程イッセルシュテットの人気が高かったのだろう。

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