[His Master's Voice‎] ソロモン・カットナー(pf) O.アッカーマン指揮フィルハーモニアo. / モーツァルト:Pf協奏曲15番K.450, Pfソナタ11番K.331

[ 1190-009 ] Mozart, Solomon, Otto Ackermann – Piano Concerto No. 15 In B Flat, K.450 / Sonata No. 11 In A Major, K.331

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1190-009

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲15番K.450, Pfソナタ11番K.331
演奏者:ソロモン・カットナー(pf)O.アッカーマン指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:ALP 1194
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金大ニッパー段付, 6時にMade in Gt Britain, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 440-3N/2XEA 441-7N (ラウンド小文字スタンパー・英国EMIタイプ), EMIグループ英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):O/G, 再補助マトリクス(9時):3/1, 1950年代スタンパーによる1955年頃製造分, 金大ニッパー中溝レーベル・フラット盤存在せず, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する, これより古い3時は存在する, カッティング担当の前任者:不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英国EMIグループ英国音源のHis Master's Voice製作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:ALP 1194, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London , 印刷:記載なし・英国製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:Pf協奏曲15番:1953年9月7/8日・Pfソナタ11番:1953年ロンドンでのモノラル録音, 1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1194(当装丁)にて初リリース, 番号的には金大ニッパー中溝レーベル・フラット盤が数番前に存在する切り替わり年のプレスだがこれまで中溝レーベル・フラット盤は一度も入荷がなく存在せずと断定した, 演奏は古風ながら素晴らしい, モーツァルトは他に23, /24番がメンゲス指揮フィルハーモニアo.で存在する, ピアノ・ソナタは他に17番K.570が存在する, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:ソロモンの2枚しかないモーツァルトの一つ。B面いっぱい使ってソナタK.331が入る。アッカーマン/フィルハーモニアo.のオケは、ほぼ完璧。1955年の発売。通称ソロモン、本名ソロモン・カットナー(1902 - 1988)は、ロンドン生まれのピアニスト。苗字が表記される事はない。1912年10歳でチャイコフスキーのPf協をロンドンで披露、デビューを飾ったことから「神童ソロモン」と呼ばれ、以後ファーストネームのソロモンで活動した。ファーストネームのままで活躍したケースは非常に珍しい。レコード会社も最後までソロモンで通した。この録音でも解る通り、濁りのない美しい音色はまさに神童。第一級のピアニストと確信する。その後、活動を中止、パリに渡り、マルセル・デュプレとラザール・レヴィに学び、新境地を拓く。ラザール・レヴィはクララ・ハスキルの師でもある。その後19歳で演奏活動を再開し、1929年には初めての録音を行う。彼の名を高からしめたのは何よりベートーヴェンの演奏であった。ソロモンは優れた技巧と高い暗譜の能力を基礎とした深い楽曲への洞察に基づく、格調高く古典的、構築的な演奏で知られた。故国イギリスを中心に欧米では偉大なベートーヴェン弾きの一人と考えられている。ソロモンはEMIと契約を結び、1951年からベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の録音に取り組んだ。だが1956年夏、脳梗塞の為に左手の薬指及び小指が自由に動かないことに気づいた。この為、ピアノ・ソナタ31番の終楽章では指が滑り、一部が欠落して修正されないままであった。結局彼は脳梗塞の為に引退を余儀なくされ、全集は未完に終わった。デリケートなタッチを信条として轟音は殆ど用いられない。スタジオ録音とライブ演奏に殆ど差がなかったとも言われており、いくつかの演奏では潔癖すぎるあまり、やや退屈な印象を与えることもある。モーツァルとも一聴して大人しい印象だが丸みのある音色は全く円満であり、嫌味がない。穏やかでソフトな演奏。B面ソナタでは協奏曲よりはっきりした表情を見せる。英国人紳士らしい演奏と言える。

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