レーベルタイプ：【フランスでの第2版】---白/赤外溝(外周3センチの低いカマボコ)×1(Vol.1), 白/赤内溝×1(Vol.2), 6時にMade in France(刻印もあり), Éditions De La Boîte À Musique. Paris, フラット重量とグルーヴガード厚手の中間的状態・端処理はナイフエッジに近い, 2枚目はフラット重量, 表記されたレコード番号:LD 038/LD 039, Rights Society:SP/DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:RG84-1/RG84-2・RG85-1/RG85-2(ストレート小文字スタンパー・ARGO/DECCAタイプ), ARGO音源のBAM製造を示すRG**で始まりARGOのレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 1950年代後期のスタンパーを使った1958年頃の製造分, 1956年製造の内溝フラット盤存在すると思われる, これより古い内溝フラット重量レーベル存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, ARGO音源のBAM製作ERATO/PHILIPSプレス, Vol.2はフランスでのオリジナルでVol.1はフランスでのセカンドプレスとなる, original and 2nd issue in Fr.

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---折返紙ペラ×2, R.Planetによるリブレット×2(Vol.2はコピー), 表記されたジャケット番号:LD 038/LD 039, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Boite a musique, La boite a musique, 印刷:Imp. Mazaine. Paris, フランスでのオリジナル, original in Fr.

トピックス：1956年又はそれ以前のロンドンでのモノラル録音, 1956年Argo Record Company Limitedによりコピーライト登録・同年ARGO:RG 84/85(バラ2枚)にて初リリース, フランスでは1956年頃BAM:LD 038-9(バラ2枚・内溝フラット重量盤)で初リリース, 何方も希少盤, 世界初の古楽器による全曲録音, 4声のソナタはRG 112(2)で出た(フランス未入荷), 最初期古楽器モノラル録音で圧倒的な美しさ, マリナーは指揮者になる前の一ヴァイオリン奏者として参加, アカデミー室内o.の指揮者になる前に結成したジャコビアンEnsの創設者の一人, 日本では知られていないモノラル期の名演, これは1956年頃製造のオリジナル盤(Vol.2)と1958年頃製造の白/赤外溝レーベルの第2版(Vol.1)の盤がそれぞれフランスオリジナルジャケットに入るケースで十分初期盤といえる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細：フィルハーモニア管やロンドン響のヴァイオリニストを務めたマリナーが、サーストン・ダートと共に結成した「ジャコビアン・アンサンブル」によるパーセルの曲集。コンティヌオはダートのオルガンによる。楽器はストラディヴァリをはじめ、全てオリジナル楽器が使われていて、いい意味で学究的な演奏だが、パーセルの器楽曲として最上のものと言えるだろう。印象的な旋律で聴かせる曲ではなく、三声の扱いの妙が持ち味なので、このようなスタイルはいつになっても不滅だ。英ARGO/RG 84-5(バラ2枚)が音源。パーセルの室内楽にはトリオ・ソナタ形式で12曲の3声のソナタ集と10曲の4声のソナタ集がある。録音は3声のソナタ集全12曲で初の全曲録音と思われる。今見ると英国屈指の凄いメンバーが集う。マリナーが一介のヴァイオリニストとして登場。若き日のネヴィル・マリナーが第1ヴァイオリンを担当しサーストン・ダートがリーダーを務めた在りし日の二人の偉大な音楽家の姿が活き活きと捉えられいる。ダートは道半ばで亡くなってしまったがマリナーはその後長生きし英国を代表する大物指揮者へと上りつめた。マリナーが本当にやりたかった音楽がここにある。かなり希少。ARGO音源だがフランスBAMも負けず劣らず良い音質!

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