[IPG] F.クリダ(pf) R.ノリントン指揮ハーグPo.(ハーグ・レジデンティo.) / リスト:Pf協奏曲1番, 2番

[ 1203-058 ] France Clidat, Liszt – Concertos Nos. 1 Et 2 Pour Piano Et Orchestre

通常価格:¥ 2,200 税込

¥ 2,200 税込      



商品コード: 1203-058

作品名:リスト:Pf協奏曲1番 |Pf協奏曲2番
演奏者:F.クリダ(pf)R.ノリントン指揮ハーグPo.(ハーグ・レジデンティo.)
プレス国:フランス, France
レーベル:IPG
レコード番号:340 065
M/S:ステレオ, stereo (Quadraphonic)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---艶消黒/銀Aristocrate, Stereo Quad, グルーヴガード厚手, (P)1976, Rights Society:DP, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:7375 A K3 GQ XX/7375 B K1 GQ XX (ラウンド小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), IPG/仏DECCAステレオ製造を示す7***で始まりオリジナル・レコード番号を含むフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1970年代のスタンパーによる1979年頃製造分, 10"は存在せず, 旧番号存在する, ピンク白Aristocrateレーベル存在する, これより古いステレオレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, IPG/仏DECCA音源のIPG制作仏DECCAプレス, 工場:不明, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでの第2版】---両面紙ペラ, 4QS Quadraphonic, STÉRÉO Quadraphonic, 表記されたジャケット番号:340 065, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Société Française du Son//International Pelgrims Group, 印刷:記載なし・フランス製, 供給:Sofrason, 見開両面クロス厚紙タイプ存在する, これより古いタイプ存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1975年11月オランダ・ロッテルダム・la salle De Doelen・でのステレオ録音, 録音技師:Manfred Melchior, 録音技師補佐:Léopold Benoit, プロデューサー:Ivan Pastor, プロデューサー補佐:Kristina Domotor, 1976年Société Française du Sonによりコピーライト登録・同年IPG:7 375(ピンク白Aristocrateレーベル)にて初リリース, これは1979年頃番号変更になったセカンドプレス盤が1979年頃製造のセカンドタイプジャケットに入るケース, ドイツではBellaphon: EA 27 011で初リリース, クリダのリスト・ピアノと管弦楽作品の第1弾と思われる, 音質も非常に良い, 演奏;★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:F.クリダによる、リストのPfコンチェルト2曲。クリダは、パリ音楽院でラザール・レヴィに師事した女流の腕利きで、リスト・コンクールに於けるフランツ・リスト賞受賞により、"マダム・リスト"と愛称が付くほどのリスト弾きである。当盤は、そんな彼女の御家芸とも言える、リストの協奏曲2作品。当盤に聴かれる演奏は、パリ音楽院ならではの美しい打鍵と、彼女特有のリリカルな表現が大変見事な、玄人好みの名演である。取り分け、「ハンガリー幻想曲」が素晴らしい出来。フランス・クリダ(1932 - 2012)はフランス、ナントの生まれ。15歳の時にジェノヴァで、アンリ・ソーゲの《ピアノ協奏曲イ短調》を、エルネスト・アンセルメの指揮で演奏してデビューした。1956年に、フランツ・リスト国際コンクール(現在のブダペスト国際音楽コンクール)に出場し、同コンクールでは19年振りとなるフランツ・リスト賞を受賞。パリ・シャンゼリゼ劇場でのリサイタルを聴いた評論家のベルナール・ガヴォティは、『ル・モンド』紙のコンサート評で、クリダを「マダム・リスト」と讃えた。1960年代後半から70年代にかけて、クリダはリストのピアノ曲の全集企画に取り組み、全24枚に完成させた。VEGAから4枚組×4巻で発売され、市場初の完全全曲録音となった。そこには数多くの作品の初録音も含まれていた。彼女は後に同作品集によって、ACCディスク大賞とヨーロッパ・ディスク大賞を受賞している。これはソロ作品の全曲が終わったことで、ピアノと管弦楽のための作品へと興味が向いたことで可能になった録音。ピアノが関わる全てのリスト作品を録音してやろうという意気込みが伝わる。2曲ともロジャー・ノリントン指揮、ハーグ市管弦楽団のバックで1975年11月に録音している。VEGAではなくフランスDECCAグループのIPG~の発売。オケが入る分クリダには賑やかな録音となった。録音はなかなかクリアーで低音もよく出ている。ソロはパワーでもオケに負けておらず貫禄さえ感じさせる堂に入る演奏。リストはソロ曲が良しとしてスルーされた方には是非この機会にお薦めしたい。ノリントンが意外にもいい仕事をしている。ここではやはりクリダを全面に出したスタイルでの録音となっているのは言うまでもない。大物ピアニストの録音が過去に目白押しではあるが、クリダのリストは一味異なる!

クリダの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)