[MUSIC-APPRECIATION RECORD] N.アンリオ・シュヴァイツァー(pf) T.シャーマン指揮 レーヴェングートQt. / ラヴェル:Pf協奏曲, 弦楽四重奏曲

[ 1204-040p ] Ravel, Nicole Henriot-Schweitzer, Thomas Scherman, The Loewenguth Quartet

通常価格:¥ 7,700 税込

¥ 7,700 税込      

数量


商品コード: 1204-040p

作品名:ラヴェル:Pf協奏曲 | 弦楽四重奏曲
演奏者:N.アンリオ・シュヴァイツァー(pf)T.シャーマン指揮Music-Appreciation so./レーヴェングートQt.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:MUSIC-APPRECIATION RECORD
レコード番号:MAR 3022
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : RVG(ルディ・ヴァン・ゲルダーによるマスターを示す)の刻印あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面10時に小無音スレあり
レーベルタイプ:【米国でのオリジナルであるか不明】---青/銀浅中溝, グルーヴガード厚手, 6時にMade in U.S.A., Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:MAR 3022 A/MAR 3022 B (ラウンド大文字スタンパー・不明タイプ), MUSIC-APPRECIATION RECORDモノラル製造委託を示すMAR***で始まりレコード番号を含む米国専用マトリクス使用, カッティング担当:Rudy Van Gelder, 補助マトリクス:RVG/RVG, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーを用いた1962年頃の製造分, 旧番号存在するか不明, これより古いレーベル存在するか不明, 最古レーベル・最厚プレスであるか不明, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当の前任者:不明, ステレオ存在するか不明, RIAAカーヴである, 不明音源のMUSIC-APPRECIATION RECORD制作不明プレス, 工場:不明, オリジナルであるか不明, original ?
ジャケット:【米国でのオリジナルであるか不明】---表半ツヤ厚紙, 表記されたジャケット番号:MAR 3022, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Music-Appreciation Record Club., 印刷:記載なし・米国製, これより古いタイプ存在しないと思われる, オリジナルであるか不明, original ?
トピックス:録音に関しては全く不明, 弦楽四重奏曲は1962年VOX音源(モノラル/ステレオ録音と思われる)の可能性あり, 協奏曲は1968年9月C.ミュンシュ/パリ管弦楽団とステレオで再録音している・それ以前の旧録音, 録音詳細不明, 1960年代前期にMUSIC-APPRECIATION RECORD:MAR 3022(当装丁)にてリリース, オリジナルであるか再版であるか全く不明の珍品, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:このLPは大変な内容を持ったLPである。レーベルは米国の超マイナーであるMUSIC-APPRECIATION RECORD。まずA面の協奏曲はニコール・アンリオ=シュヴァイツァー( 1925- 2001)のソロとトーマス・シャーマン指揮による録音。通常シュヴァイツァーのラヴァルと言えば1968年C.ミュンシュ/パリ管弦楽団とステレオ録音が知られるが、これは旧モノラル録音である。ニコール・アンリオ=シュヴァイツァーはパリ生まれのピアニスト、ニコール・アンリオは1958年にアルベルト・シュヴァイツァーの甥であるジャン=ジャック・シュヴァイツァーと結婚。ニコール・アンリオ=シュヴァイツァーと名乗る。パリ音楽院でマルグリット・ロンにピアノを学び、1938年に一等賞を得て卒業した。1939年にリュクサンブールのフォーレ国際コンクールで優勝したが、本格的な演奏活動は第二次世界大戦後まで持ち越されることとなった。1948年にシャルル・ミュンシュの指揮するニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団の演奏会でアメリカ・デビューを飾り、以後ミュンシュのお気に入りのピアニストとしてしばしば共演するようになった。ミュンシュの最後期の演奏会での共演も当然だろう。1970年にリエージュ音楽院の教授となり、その後ブリュッセル音楽院でも教鞭を執るようになった。問題は当モノラル録音で、録音年は全く不明だが米国録音と思われる。更に大問題はB面のレーヴェングートQt.による弦楽四重奏曲でこれまでDGGの1953年モノラル録音→1959年頃CND(モノラル/ステレオ)→1962年VOX(モノラル/ステレオ)の3種のみが知られている。CNDはVOXと同一との見解もあり、2又は3枚しか録音がないはずである。当米国盤はVOX音源の可能性もある。4つ目があるとは思えないので、真偽不明だった1959年頃のCND音源の米国プレスかもしれない。或いは未知の米国録音の可能性も0%ではない。どなたかご存じの方があれば連絡いただければ幸いである。今回は正体不明の録音として紹介したい。A面含め、なかなか問題作といえるラヴェルのLPである。

レーヴェングートの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)