[PHILIPS] B.ワルター指揮ニューヨークpo. ウェストミンスターcho. F.イーンド(s) M.リプトン(ms) D.ロイド(t) M.ハレル(br) / ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」

[ 1209-042 ] Beethoven - Frances Yeend, Martha Lipton, David Lloyd, Mack Harrell, John Finley Williamson, Bruno Walter

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1209-042

作品名:ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」
演奏者:B.ワルター指揮ニューヨークpo./ウェストミンスターcho. F.イーンド(s)M.リプトン(ms)D.ロイド(t)M.ハレル(br)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:C 14
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ピンク白/黒外溝, 外周3.5cmの盛上り(カマボコ)あり、Philips Réalités, フラット盤, Made in Franceの刻印, Price Code:Realites, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 1355 1L 380 2/AA 1355 2L 380 1 (ラウンド大文字スタンパー・PHILIPS/ERATO旧タイプ), PHILIPS規格のモノラル製造を示すオランダ盤のレコード番号の一部を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, 1950年代のスタンパーによる1959年頃製造分, 旧番号存在せず・別番号存在せず(Trésors Classiquesシリーズは未発売), これはPhilips RéalitésというLuxury seriesで5360部の限定生産, フラット盤存在せず, 外溝レーベルの最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスターの前任者:不明, 米COLUMBIA音源の仏PHILIPSA制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開厚紙ツヤ背アズキ布張, Philips Réalités, レコードホルダーに蓋付, 8ページのリブレット綴込み, 表記されたジャケット番号:C 14, Price Code:Réalités, 背文字:あり(金色型押・アズキ布背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie Paul Dupont. Paris, これはPhilips Réalités側(高級シリーズ)のオリジナル, Philips Réalitésには5360部限定生産のシリアル番号がある・これはE 412, 当シリーズでこれより古いタイプ存在せず, Philips Réalitésでのオリジナル, original for Philips Réalités
トピックス:1949年4月16日・5月4日ニューヨーク30丁目頃ンビアスタジオでのモノラル録音・但し第4楽章のみ1953年3月7日ニューヨーク・カオネギーホールで再録音したものに差し替えたイーンド版, 最初の録音であるゴンザレス版は1949年米COLUMBIA:SL 156(アルバム2枚組)にて初リリース, イーンド版は1957年米COLUMBIA:ML 5200で初リリース, フランスでは仏COLUMBIA:FCX 113-4(ゴンザレス版)→A 01304-5 L→L 09404-5 L, C 14(イーンド版・当装丁)にて初リリース, 英PHILIPS:ABL 3244(イーンド版)→GBL 5620(イーンド版), 英国でのゴンザレス版は不明

商品詳細:仏PHILIPSのRealitesシリーズ、フラット盤が仏初出。この後、ワルターはCOLUMBIAso.とステレオ/モノ2枚組で入れ直している、力のある演奏だ。1枚に収まるが決してテンポが早いわけではない。'50年代初頭欧州にワルターのようなスタイルの指揮者は珍しい。米録音ながらワルターのプレスは特にフランス、オランダに多い。多少帯域の狭さを感じるが、音はクリアーで聴きやすい。このワルター第9のニューヨークpo.とのモノラル録音はその後とコロンビアso.とのステレオと比べると少々厄介である。録音自体は1949年4月~5月にニューヨークの30丁目スタジオでで行われたのだが、ワルターは第4楽章「合唱」が気に入らず、1953年に歌手を変えてカーネギーホールで第4楽章「合唱」で再録音する。したがって2種の異なるヴァ―ジョンが存在し、それぞれの国で出ることになるのでかなり複雑なディスコロジーとなる。1949年版はソプラノがイルマ・ゴンザレス、1953年版はソプラノがフランセス・イーンド出演と異なる。バスのマック・ハレル以外は異なるが便宜上ゴンザレス版とイーンド版としている。今回のフランス盤は1953年のイーンド版である。フランスではゴンザレス版は1953年頃仏COLUMBIA:FCX 113-4で初リリース→L 09404-5 Lでリリースされたがイーンド版は1枚だけでリリースされ RéalitésシリーズのC 14(当盤)が初出となる。英国でも1枚モノABL 3244が初出となる。尚米国でもML 5200(1957年リリース)と1枚モノでリリースされている。バージョン違いで大袈裟な出し方を避けたのだろう。一つあれば十分である方は2枚組のゴンザレス版で良いと思われるが、この録音に興味のある方、またワルターが考えた意図を突き止めてみたい方にはイーンド版との比較は面白いだろう。

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