[DGG] K.アンチェル指揮チェコpo. M.シュターダー(s) S.ヴァーグナー(a) E.ヘフリガー(t)K.ボルイ(bs) / ドヴォルザーク:レクイエムOp.89
商品コード: 1211-059
商品詳細:ドヴォルザークのレクイエムという曲はローカル色が強いのか録音は多くない。1980年までに限ると西側では'69年ケルテスがDECCAに入れた程度で、ターリヒのモノかアンチェルのステレオしか選択肢がない。これは1960年頃SUPRAPHONとの共同製作により実現。歌手はDGG側のM.シュターダー、S.ヴァーグナー、E.ヘフリガー、K.ボルイの4人、オケと合唱がチェコ側になる。M.シュターダーの圧倒的なソプラノを聴けば、もう他は考える必要ない事が誰の耳にも明らか。1959年頃のDGGとの共同製作で録音されたもの。M.シュターダー、ヴァーグナー、ヘフリガー、ボルイとソロ歌手は全員DGG側の人達。録音はチェコで行われたと思われる。SUP側もステレオ・SV 8216-7/SUAST 50057-8が出ている。'60年という時代を考えると東欧側のモノラルは充分に力強く説得力のある音。出だしの重厚感も見事で、宗教性の強さはモノの方が上だろう。M.シュターダーのソロはさすがに美しい。SUPRAPHONとDGGの選択ができる。
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