[WESTMINSTER] C.ハスキル(pf) H.スヴォボダ指揮ヴィンタートゥールso. / モーツァルト:Pf協奏曲19番K.459, Pf協奏曲20番K.466
商品コード: 1213-063nn
商品詳細:C.ハスキル(pf)H.スウォボダ指揮ヴィンタートゥールso.によるモーツァルト:Pf協奏曲19・20番、オリジナルの緑レーベルは珍しい。フランスではデュクレテからLPG 8329という番号で出ている名盤。C.ハスキルの中でも特に評価の高い録音ではあるが、オリジナルWESTMINSTERで聴く彼女の音色の美しに改めて驚かされた。一度は聴いていただきたい名曲・名演を是非この機会に。米国盤だがこれがオリジナルである。初出の緑/銀レーベルはプレスが少なく、あっても盤質7が付く丈太な盤はほとんど無いのが現状である。自宅の装置でWL番号が上手く再生できる場合ならオリジナルが優位であることは勿論である。ハスキルのデビュー録音は1934年のSPから始まるがLPがスタートした年である1950年にはカザルス音楽祭でのバッハ協奏曲5番、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、スカルラッティ:ソナタ集と当モーツァルト2曲の4タイトルものLPを録音する忙しさとなる。その中でもこのモーツァルト協奏曲は傑作の評価が高く、以降、ハスキルがモーツァルト弾きと認識される切っ掛けともなった録音である。様々な形でLP化されているが、完全なオリジナルであるWL 5054(緑盤)は盤質や価格の面からなかなか現実的ではないLPとされてきた。今回は盤質も良く価格もこなれていると思われる。
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