[COLUMBIA] H.タム指揮ウィンズバッハ少年cho. E.マティス(s) G.イェルデン(t) C.オッカー(bs) 他 / シュッツ:イエス・キリストの喜ばしき降誕の物語SWV 435a
商品コード: 1215-049
商品詳細:これはドイツCOLUMBIAのオリジナル音源で、英国、フランスのCOLUMBIAからも発売された。当社ではETERNAのシュッツEDでの入荷が多い為、ドイツCOLUMBIA音源と気が付かないかも知れない。シュッツのイエス・キリストの喜ばしき降誕の物語は「クリスマス物語」とも呼ばれ1664年に作曲されたクリスマス・オラトリオの一つである。バッハの大規模な「クリスマス・オラトリオ」に対しシュッツはシンプルにイエス・キリストの生誕を祝う曲でソロ歌手はソプラノ、テノール(エヴェンゲリスト)、バスの3人で歌われる。歌詞はマルティン・ルターの翻訳の聖書から取られており、ヨハン・スパンゲンベルク(1545)によるクリスマスシーケンス「Gratesnunc omnes 」の翻訳である、序論と結論の2つの合唱に囲まれている。録音は1964年頃にバイエルン州ヴィンズバッハで行われ、独COLUMBIA:C 91298/STC 91298で初リリースされた。英/仏でも1965年モノラル/ステレオでリリースされた。「イエス・キリストの喜ばしき降誕の物語」の数少ない録音であり、ステレオでは最初期で最も信頼に足る録音である。ETERNAでさえ自社録音を見送り、この録音を1966年にはモノラルリリースし、1972年にはシュッツEDに加えた程である。少年合唱団を使い、オーセンティックなスタイルでの演奏でソプラノのマティスの歌も美しく曲に調和している。完成度の高い演奏である。ウィンズバッハ少年合唱団は1946年タム創設の少年合唱団。
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