[MELODIYA] A.ナセトキン(pf) / プロコフィエフ:バレエ「シンデレラ」からの小品Op.97(10曲), Op.102(6曲)

[ 1216-045n ] Prokofiev, Alexei Nasedkin – Cinderella: 10 Pieces Op. 97, 6 Pieces Op. 102

通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1216-045n

作品名:プロコフィエフ:バレエ音楽「シンデレラ」からの10の小品Op.97(全10曲)--春の精--夏の精--秋の精--冬の精--キリギリスとトンボ--東洋--パスピエ--奇想曲--ブーレ--王子とシンデレラ(アダージョ) | バレエ音楽「シンデレラ」からの6の小品 Op.102(全6曲)--シンデレラと王子のワルツ--シンデレラのヴァリアシオン--義姉たちの喧嘩--舞踏会へ行くシンデレラ(ワルツ)--パ・ドゥ・シャ(猫のステップ)--愛をこめて
演奏者:A.ナセトキン(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:SM 03951
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---青/銀SL(シングルレター), Made in USSR, CTEPEO ○○33, グルーヴガード厚手重量, ГОСТ 5289-なし, TУ-43.10.1.74, Repertoire group:Вторая гр, .Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM 03951 3-2/33CM 03952 3-2 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, 1970年代のスタンパーによる1978年頃製造分, プレ・ステレオ・レーベル存在せず, DLレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, ГОСТ 5289-68で最初, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 2nd issue generation
ジャケット:【旧ソ連での第2版世代】---両面コートペラ(モスクワ・オールユニオン), Made in USSR, 表記されたジャケット番号:CM 03951-2, Price Code:なし., 背文字:あり(黒色・ピンク背景・上下絞り), ジャケット裏年号:なし, (C)なし, 露/英語表記・国内輸出共用仕様, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, 2nd issue generation
トピックス:1972年又はそれ以前の旧ソ連でのステレオ録音, 録音詳細不明, 1972年MELODIYA:SM 03951(DL(ダブルレター)レーベル)にて初リリース, これは1978年前後の第2版SL(シングルレター)盤が同じ頃製造の第2版世代の国内/輸出共用仕様のジャケットに入るケースで大まかに第2版世代となる, これまでにDL(ダブルレター)レーベルの入荷は1度もない, 両面ともプロコフィエフ本人が有名なバレエ音楽「シンデレラ」~編曲したピアノ組曲で録音は少ない, 内容は大変良い, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ピアニスト、アレクセイ・ナセトキン(1942-2014)。ネイガウスの高弟ナウモフのスクール。モスクワ音楽院ネイガウス一派である。弟子にオフチニコフがいる。1962年チャイコフスキーコンクール6位。1966年リーズピアノコンクールで3位入賞の実績がある。ロシアのシューベルト協会の会長を務めた。1965年頃から録音を開始。録音は多いほうだが、この録音は異色。唯一のラフマニノフ。これら技巧的作品にもダイナミックに対応し、今まで見せなかった技巧的部分が明らかに。ナセトキンはシューベルトのスペシャリストと目されているためか或いは他の超絶技巧を持つロシアンスクールの連中に出し抜かれたか、どうも日本では生彩が薄い。カミショフ等より数倍の数のLPを出していて、その実力は折り紙付きである。但し凄腕、スーパーピアニストという印象が定着していない。同時代の西側のピアニストと比較すれば十分にスーパーピアニストの一人なのである。プロコフィエフを是非聴いて見ることをお薦めする。今回は難解なソナタではなく、編曲である。ロシアンスクールのレベルの高さに驚愕することとなる。西側で同様のレベルのLPならこの数倍の価格が付いても全く不思議ではないからだ。「シンデレラ」はプロコフィエフを代表するバレエ音楽で作品番号はOp.87。プロコフィエフ自身の手でそこから4種の演奏会用組曲が作られた。更には3つのピアノ組曲まで創作している。これらピアノ組曲はバレエ音楽の初演以前に完成している。一つはバレエ『シンデレラ』からの3つの小品 Op.95で3曲構成、2つ目のバレエ『シンデレラ』からの10の小品 Op.97は10曲からなる。3つ目のバレエ『シンデレラ』からの6つの小品 Op.102は6曲で何れもバレエ音楽、1944年には完成。バレエ音楽を聴いている方には聴き覚えのあるメロディーが流れ出す。難解な部分は一切なくプロコフィエフの編曲の上手さがよく出ている。このLPでは後半2つのピアノ組曲を収録。滅多に録音されない曲なのでピアノファンには是非お薦めしたい。プロコフィエフ好きである必要は全くない。バレエ音楽のLPをお持ちに方はシーンごとに聴き比べてみると面白いだろう。尚プロコフィエフは室内楽まで創作し、第36曲『王子とシンデレラのパ・ド・ドゥ』をチェロとピアノのために編曲しアダージョ Op.97bisとしている。

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