[PHILIPS] グリュミオー・トリオ / 弦楽トリオ集/ハイドン:Op.53, シューベルト

[ 1217-024 ] Haydn / Schubert - Le Trio Grumiaux, Arthur Grumiaux, Georges Janzer, Eva Czako

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商品コード: 1217-024

作品名:ハイドン:弦楽トリオOp.53(ピアノ・ソナタH.XVIIの40~42の編曲・全3曲)--第1番 ト長調 Op.52-1--第2番 変ロ長調Op.53-2-第3番 ニ長調 Op.53-3 | シューベルト:弦楽トリオ第2番変ロ長調 D581, 弦楽トリオ第1番変ロ長調D471
演奏者:グリュミオー・トリオ/A.グリュミオー(vn)G.ヤンツェル(va)E.ツァコ(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 223
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル?】---赤/白4本線土手, 枠内3時に白色でMade in France, Super Artistique-Stéréo Trésors Classiques, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, Price Code:Ⓢ, (P)なし, 仏語表記・仏語圏流通分, スタンパー/マトリクス:PHI AA 802 905 1Y 4 Ⓟ1969 670/PHI AA 802 905 2Y 1 Ⓟ1969 670 (ラウンド中文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS録音ステレオ製造を示すAA ***で始まりレコード番号と670を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:13/13 01, 再補助マトリクス:A1B2/A1B3, 670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1960年代のスタンパーによる1969年頃製造分, オランダに旧番号存在するがフランスには存在しないと思われる, HI-FI STEREOレーベル存在せず, センターホール白レーベル存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在する(1Y/2Y1が最古と思われる), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.V., PHILIPS音源のPHILIPS製作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのオリジナルと思われる, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル?】---三方開両面厚紙コート背黒布貼, Collection Trésors Classiques Super Artistique-Stéréo, 表記されたジャケット番号:6500 223, Price Code:Ⓢ, レコードホルダーにPHILIPS型押ロゴ付・蓋なし(蓋付き存在せず), 背文字:あり(金色型押・黒疑似皮背景), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットであると思われる), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:Imprimerié S.P.P. Paris, フランスには旧番号が存在しないと思われる, フランスでこれより古いタイプ存在しないと思われる, フランスでのオリジナルと思われる, original in Fr.
トピックス:1969年2月 オランダ・アイントホーフェン(Eindhove)でのステレオ録音, オランダでは1969年Philips Phonografische Industrie N.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:802 905 LY(赤/銀3本線土手レーベル)にて初リリース, フランスでは1970年頃仏PHILIPS:6500 223(当装丁)にて初リリースと思われる, オランダに6500 223は存在せず・フランスに802 905 LYは存在しないと思われる, 英国では英PHILIPS:SAL3782

商品詳細:PHILIPSのトップヴァイオリン奏者であるアルテュール・グリュミオー( 1921 - 1986)は、ベルギーの生れのヴァイオリニスト。フランコ・ベルギー楽派の重鎮である。11歳の時にブリュッセル王立音楽院に進み、ヴァイオリンを学んだ。パリに留学してジョルジュ・エネスクに入門もしている。1945年にロンドンデビューを果たし、1949年からはかつて自身も学んだブリュッセル王立音楽院のヴァイオリン科で教鞭を執った。戦後になってからソリストとしての名声がうなぎ上りとなり、ピアニストのクララ・ハスキルをパートナーに迎えて演奏活動を行った。1960年にハスキルが急死してからは、一個人としても演奏家としても虚脱感に見舞われている。グリュミオーは1960年代中期から室内楽演奏も積極的にスタートしている。その母体となるのが弦楽トリオとして結成したグリュミオー・トリオである。アルテュール・グリュミオー(vn)、ジョルジュ・ヤンツェル(va)エヴァ・ツェコ(vc)の3人で1966年にはシュヴェツィンゲン音楽祭で演奏を行っている。様々な作曲家の弦楽トリオ作品の録音を行い、また弦楽トリオをベースとしてゲストを招き、5重奏編成程度までの作品の録音も行っている。モーツァルトの弦楽5重奏曲全曲録音などは有名で人気が高い。いずれの曲でもグリュミオーが主導権を持ち、彼の音楽性を全員が共有する形で演奏がなされる。有名なソリストの室内楽演奏では一人目立ってしまうタイプと埋没してしまうタイプの2種に分かれるが、グリュミオー・トリオでは全体がグリュミオーの分身のごとく演奏されるので、ソリストであると同時に全体であるという二律背反を成し遂げている。これまでにない一貫したポリシーを持つ団体になっている。録音は1970年頃までしかなく、10年は続かなかったユニットだが、グリュミオー・トリオの録音は弦楽トリオの一つの理想像を体現していたと言い得る。グリュミオー色で染まった室内楽録音ならばファンにとってこれ以上のことはあるまい。尚この録音はオランダとフランスで初出番号が異なると思われる。

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