[La Voix De Son Maître] N.ブーランジェ指揮声楽・器楽Ens. M.ブランシュ・ド・ポリニャック(s) 他/ モンテヴェルディ:合唱曲集/マドリガル集(9曲)
商品コード: 1220-024
商品詳細:---Wikipedia---ナディア・ブーランジェ( 1887 – 1979)はフランスの作曲家・指揮者・ピアニスト・教育者。最高水準にある音楽教師の一人として知られ、20世紀の最も重要な作曲家や演奏家の数々を世に送り出した。パリの名門音楽一家に生まれ、妹のリリ・ブーランジェも有名な作曲家・音楽教師として知られる。作曲法をシャルル=マリー・ヴィドールとガブリエル・フォーレに学んでいる。妹のリリが1918年に急逝すると、ナディアは作曲の筆を折った。ナディアは1912年に指揮者としてデビューを果たした。主要な交響楽団を指揮し、女性指揮者の先駆けである。ニューヨーク交響楽団やボストン交響楽団、ハレ管弦楽団、BBC交響楽団などを指揮した。アメリカ合衆国に演奏旅行した際には、門人アーロン・コープランドの《オルガンと管弦楽のための交響曲》の初演を指揮している。1907年から教育活動に入り、その後1920年より、アルフレッド・コルトーのエコール・ノルマル音楽学校の初代教員に名を連ね、様々な教科で教鞭を執った。1948年に院長に昇格している。ロンジー音楽学校やパリ音楽院でも教鞭を執った。ブーランジェ自身も、また助手で友人のアネット・ディウドネ(Annette Dieudonné)も門人については記録を遺していない。さらに、ブーランジェに個人指導を受けた人物について消息をはっきりさせることはほとんど不可能である。いずれにせよ世界各国から非常に数多くの学生を集め、ヨーロッパは言うに及ばず、アメリカ合衆国からは600人以上の音楽家がブーランジェの指導を受けており、さらにオーストラリア、カナダ、トルコ、極東からも学生を集めた。ヴァージル・トムソンは、アメリカ合衆国の各都市には安物雑貨屋とブーランジェの弟子がごろごろしている、と言ったことがあるが、たぶんブーランジェとその門人は、頻繁にアメリカ音楽を普及させたので、フランス国内よりもむしろ国外の作曲家に重宝がられたということであろう。ナディア・ブーランジェの指導力は、西側の楽壇にほとんど絶え間なく浸透したのである。---Wikipedia--- これは1937年ナディア・ブーランジェが指揮をしたモンテヴェルディの声楽作品のSP録音である。声楽分野にも多大な影響を与えた指揮者である。当時のフランスではバッバよりモンテヴェルディのほうが盛んだったようである。
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