[SUPRAPHON] チェコpo.木管Ens., チェコpo.メンバー/ モーツァルト:Hr五重奏曲, Ob四重奏曲, ディヴェルティメントK.Anh.229~1番 他
商品コード: 1224-011
商品詳細:これはチェコpo.木管アンサンブルの13人がチェコpo.の4人の弦楽奏者たちと共にモーツァルトの木管を主体とした室内楽を演奏したWジャケット入り2枚組。Hr五重奏曲K.407とOb四重奏曲K.370の2曲のみ弦楽奏者が参加するが12の2Hrのための二重奏曲K.487、ディヴェルティメントK.Anh.229~1番、木管楽器のためのディヴェルティメントK.187の3曲は木管楽器だけの演奏となる。チェコpo.木管アンサンブルは文字通りチェコpo.所属の木管楽器奏者13人(多分)で組織される木管楽器だけの組織。チェコpo.ハーモニー管弦楽団はオーストリア=ハンガリー帝国時代のプラハ国民歌劇場の附属オーケストラが前身で1901年にチェコpo.ハーモニー管弦楽団に名称変更された。1896年1月4日にドヴォルザークも自作を演奏している。非常に歴史のあるオケである。数種の派生団体があるようだがチェコpo.木管アンサンブルはその一つ。この録音が行われた時代はヴァーツラフ・ノイマンが首席指揮者を務めた。チェコは弦楽四重奏団が非常に多く、またクオリティが高い国であるが勿論、木管演奏も盛んである。タルヤーニなどの名ホルン奏者を輩出している。モーツァルトの室内楽曲集でも木管をメインとして制作されたLPは多くない。有名なK.407/K.370などは録音も多いが、それら以外の録音は極端に少なくなるのが実情である。この2枚組では特にホルンとクラリネット、ピッコロなどが大活躍する曲集となっている。少しでも木管に興味がある方には大変有意義な2枚組の曲集といえる。
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