レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---赤/黒白ロゴ, Mono/Stéréo, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, 表記されたレコード番号:369 184, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:369 184 A K2/369 184 B K2 (ラウンド小文字スタンパー・CASSIOPÉEタイプ), CASSIOPÉEのステレオ製造を示す369***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない仏DECCAプレス, 1970年代スタンパーによる1974年頃製造分, 赤/黒白ロゴ付レーベルの最初期分, 最古レーベル・最古プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, CASSIOPÉE音源のCASSIOPÉE制作仏DECCAプレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランスでのオリジナル, original

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---上開三方開両面コート, Enregistrement réalisé avec le procédé sans bruit de fond "DOLBY", 表記されたジャケット番号:369 184, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(白色・金背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Cassiopée/ Editions de la Société d'Expansion Musicale et Chorégraphique, 印刷:Imprimerie Glory-Carpel. Clichy, 上入三方開コートタイプの最初期分, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original

トピックス：【初入荷の希少タイトル】---1970年代前期頃パリでのステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Alain Nohant, 1974年頃までにはDisques Cassiopéeによりコピーライト登録・同年CASSIOPÉE:369 184(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分の厚手盤が入るオリジナル, 1970年代後期アルビニーノの2枚組箱220 009にも参集された録音, CASSIOPÉEはフランス・シャンパーニュ地方にある名門シャンパンメーカー・シャルル・ハイドスィック家の御曹司であるハイドシェック(フランス名ハイドスィック)が私材をつぎ込んで立ち上げた自分専用のレーベルであり吟味された録音機材を使った高音質マイナーレーベル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：CASSIOPÉEはヴィヴァルディやアルビノーニといったバロック作品を好んで録音していた。創設者であるハイドシェックのピアノ・ソロだけではない意外と豊富なラインナップがあった。アルビノーニに関しては2枚のLPがリリースされ、1枚目の369 184がM.ラリュー(Fl)をメインとした4曲の協奏曲を収録したLPである。尚アルビノーニの協奏曲集Op.7とOp.9は何れも5声の協奏曲で特定のソロ楽器はそれぞれ異なる。どちらも12曲1セットで12曲とも指定ソロが異なる協奏曲集である。たとえばOp.9-2はオーボエ協奏曲ニ短調である。ラリューは元々の指定楽器には拘らず、フルートように編曲して演奏しているとみて間違いない。ヴィヴァルディでも頻繁にみられるが編曲されるのが通例である。現在の楽器事情に合わせて当時の作曲家は作曲していないからである。一連のCASSIOPÉE録音でマクサンス・ラリューはこのような録音を数点残しており録音の良さと相まって、どれも良いLPといえる。

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