[ETERNA] F.コンヴィチュニー指揮ゲヴァントハウスo. ライプツィヒ放送cho. 他/ ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」, 2番Op.36

[ 1231-045 ] Beethoven - Gewandhausorchester Leipzig, Franz Konwitschny

通常価格:¥ 33,000 税込

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商品コード: 1231-045

作品名:ベートーヴェン:交響曲2番Op.36~第1~第3楽章--第4楽章, ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」~第1楽章-- | --第2~第3楽章--第4楽章
演奏者:F.コンヴィチュニー指揮ゲヴァントハウスo./ライプツィヒ放送cho. I.ヴェングロル(s)U.ツォレンコップ(a)H.J.ロッチュ(t)T.アダム(bs)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 417-8
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 背一部欠損あり
キズ情報:第1面11時に無音ヘアラインあり, 第2面9時に殆ど出ない軽スレあり
レーベルタイプ:【旧東ドイツでの黒盤のステレオ・オリジナル】---黒/銀ツヤ, STEREO ○○ST33, グルーヴガード重量厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:825 *** 417-1G/825 106 A・825 *** 418-1D/*** 825 418-2P (ラウンド中文字スタンパー・ETERNA旧タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:K5 SO X/K5 SO X・C6 SO X/C6 SO X, 再補助マトリクス:1E/1G・1D/1L, STO---初期マトリクス:STO 253273-4/STO 253274-5・STO 253275-1/STO 253276☆☆2, 1965年10月/1965年10月・1966年3月/1966年3月製造のスタンパーによる1966年頃製造分, V字ステレオレーベル存在する(825 106-7・超高額), 黒盤ではツヤありの最初期分, ED存在せず, 黒盤ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明だがV字ステレオ分の改造ヴァ―ジョンを使う面あり, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ETERNA音源のETERNA製作プレス, 重量プレス, 2枚ともツヤのある黒/銀ツヤレーベルタイプの黒盤完全初回分, 黒盤でのオリジナル, orginal for black rebel
ジャケット:【旧東ドイツでの黒盤入りのステレオ・オリジナル】---Ingeborg Frostデザイン長ステレオ・見開中入紙ペラW, ステレオの観音開きタイプ, ETERNAロゴはシングルレター (ステレオのダブルレターはV字ステレオ入りのみ), 表記されたジャケット番号:825 417-418, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・緑背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/68, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:61(当ジャケではない・当番号ではこれが最古の68), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck E-8-237, 住所:なし, これより古いデザイン存在する(旧番号のWジャケ), 当番号でこれより古いタイプ存在せず, ETERNAの文字がダブルレターの旧タイプは旧番号のみ, ステレオの当番号の裏年号68からIngeborg Frostのベートーヴェンのイラストデザインに変更される(ETERNAはシングルレター), 黒盤でのオリジナル, orginal for black rebel
トピックス:1959年6月20-26日・ライプツィヒ・ベタニア教会スタジオ (Studio Bethanienkirche, Leipzig)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Vittorio Negr, プロデューサー:Dieter-Gerhardt Worm, 編集/カッティングマスター:Christoph・Stickel, 1959~1961年全集録音の一つ, 1961年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年モノラル:820 106-7が9番+1番のカップリングで緑/黒レーベルフラット重量盤・箱入りで初リリース→1964年頃820 417-8に番号変更され9番+2番のカップリングで緑白/黒V字・ETERNA小ロゴ・▽M33・グルーヴガード厚手重量・Wジャケット入りで再リリース, ステレオが1965年頃 825 106-107(V字ステレオレーベル・Ingeborg Frostデザイン長ステレオ・見開中入紙ペラW・ダブルレター)で初リリース(高額)→1966年825 417-8(V字ステレオレーベル)に変更→1968年前期頃同一番号で黒ツヤ厚盤に変更される(当盤)→同年後期頃同一番号でミケランジェロジャケットに変更される(黒/銀ツヤなしレーベル)→以降2年おき程度で再版がくり返される, ステレオは当初より9番+2番のカップリングで9番+1番のカップリングはモノラル初回分のみとなる, これは滅多にない1966年頃製造の黒/銀ツヤレーベルが1968年製造のIngeborg Frostデザイン長ステレオジャケットに入る黒盤完全初回分である、これ以前はV字ステレオ2種になる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:長ステジャケ入りが初出。但し825 106-7(緑/白V字ステレオ・旧デザインWジャケ)は相当な高額盤。1968年から黒盤になるが同じ黒盤でも約6種存在する。スタンパーにより音質・価格とも大きく異なる。しかし青盤より音質が良いのは確か。グレードにより音の鮮度が圧倒的に異なる。ETERNAのステレオは機材の開発の遅れから、西側より10年遅く始まった為、モノラル発売から10年以上後にステレオが発売される場合が多い。しかし、音の鮮度はDECCAに負けないほどの凄いサウンド。優れた音響技師と国家の期待があったのだろう。フランツ・コンヴィチュニー(1901- 1962)は現チェコ・モラヴィア生まれ。1930年、シュトゥットガルト国立歌劇場の首席指揮者を経て1949年よりライプツィヒ・ゲヴァントハウスo.の常任指揮者となり生涯その地位にあった(没年の1962年まで)。戦後、ゲヴァントハウス管弦楽団を世界有数の優れた管弦楽団に育てる。ここは250年を超える歴史を誇る由緒あるオーケストラ。歴代のゲヴァントハウス・カペルマイスターは、フェリークス・メンデルスゾーン、アルトゥール・ニキシュ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーらが名を連ねる。1961年、コンヴィチュニー/ゲヴァントハウスo.の102名が来日。大阪フェスティバルホール、日比谷公会堂でベートーヴェン交響曲全曲演奏を行った。その翌年亡くなっている。これを聴いた方は本当に幸福な方である。コンヴィチュニー程聴衆に媚びない指揮者も珍しい。聴衆が居ても居なくても関係なしといった風情の虚飾が一切ないスタイルである。フルトヴェングラー好きからすると地味であっさりしすぎた印象を受けるだろう。無駄な音を出さず少ない音で最大限の表現をする。いや、しないといった方が正しい。むしろ表現をしない指揮者である。贅肉がそぎ落とされた引き締まった演奏といえば簡単だがしかし味わいが深い。この無作為こそがコンヴィチュニーの特徴で、一度このぶっきらぼうで渋い音でソッポを向かれると、とことん追いかけたくなる。ところが、いくら追いかけても後姿しか見せないのがコンヴィチュニーである。だからいつ聴いても全てを見ることができない、だから何度でも聴くことができる。この男が無類の酒好きで、あだ名をコンウィスキーと呼ばれていた。しかし団員とは深い絆で結ばれていたからこそ、機関車が突進するような演奏が可能だったのだろう。ステレオプレスは非常に種類が多く細かく見れば10種は下らないだろう。だからこそプレス年代を細かく見極めて価格で調整している。高いほど古く音質が良いことを反映させている。

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