[PHILIPS] C.ワレフスカ(vc) E.インバル指揮モンテカルロ国立歌劇場o. / サン・サーンス:Vc協奏曲1番, 2番, 組曲Op.16, アレグロ・アパッショナートOp.43

[ 1233-043 ] Saint-Saëns, Christine Walevska

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1233-043

作品名:サン・サーンス:チェロと管弦楽のための作品集/Vc協奏曲第1番 イ短調Op.33, Vc協奏曲第2番 ニ短調Op.119, チェロと管弦楽のための組曲Op.16bis, チェロと管弦楽のための「アレグロ・アパッショナート」 ロ短調Op.43
演奏者:C.ワレフスカ(vc)E.インバル指揮モンテカルロ国立歌劇場o.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 459
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/白4本線狭内溝, Super Artistique - STÉRÉO 33 1/3, 枠内3時に白字でMade in France, Trésors Classiques, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:6500 459, Price Code:なし, Rights Society:SACEM, (P)1974 (刻印のみ), スタンパー/マトリクス:AA 6500 459 1Y 1 Ⓟ1974 670/AA 6500 459 2Y 3 Ⓟ1974 670 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:03 12/03 12, 再補助マトリクス:A2/AA4, 670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1970年代のスタンパーによる1974年頃製造分, 旧番号存在せず, HI-FI STEREOレーベル存在せず, カマボコタイプ存在せず, 赤白/銀4本線レーベル存在せず, 赤/白4本線土手レーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.Vの技師, PHILIPS音源の仏PHILIPSA制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---開両面厚紙コート背茶疑似皮貼, Collection Trésors Classiques Super Artistique - STÉRÉO , 表記されたジャケット番号:6500 459, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(金色型押し・茶疑似皮背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・三方開タイプあり), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:mp. C.I.D.I.S. Louviers, 三方開両面厚紙コート背黒疑似皮貼タイプ存在する, フランスでこれより古いタイプ存在する, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
トピックス:1973年11月モナコ公国・モンテカルロ・サル・アルカザールでのステレオ録音, オランダでは1974年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:6500 459(赤/銀3本線土手レーベル)にて初リリース, フランスでは1974年仏PHILIPS:6500 459(赤/白4本線狭内溝レーベル・三方開両面厚紙コート背黒疑似皮貼ジャケット入り)にて初リリース, これは1974年製造のフランス・オリジナル盤が翌1975年頃製造の開両面厚紙コート背茶疑似皮貼の第2版ジャケットに入るケースで初期盤, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:クリスティーヌ・ワレフスカは1944年ロスアンジェルス生まれの女性チェリスト。ポーランド人の父とドイツ人の母を持つ。PHILIPSに'70年代に入ってから録音を始めた。ピアティゴルスキーに師事したのち、パリに渡り、16歳でM.マレシャルに師事。9才からチェロを始めただけあって、技巧的には完璧なものを持っているようだ。明るく開放的な鳴り方をしている。力のある実力派。'73年頃の比較的初期録音で、正確なメロディーラインとよく鳴る楽器とで、曲を楽しむに何ら不満のない標準型とも言える秀演!最初の録音は21歳の時にエリアフ・インバルの指揮でシューマンの協奏曲、ブロッホの『シェロモ』とブルッフの『コル・ニドライ』だった。その後1970年~1976年までにPHILIPSに7枚程度の録音を残した。若い頃にはアメリカのデュ・プレと称されたワレフスカのチェロは、現代の視点からみると伝統的な古いスタイルに属し、豊かな歌心を持っている。人気のピークに南米に移り住み、以来メジャーシーンからは離れ、多くの音楽ファンから半ば忘れ去られた存在になっていたワレフスカ。確かにある時期に集中的に録音をこなし、その後見なくなってしまった女性チェリストだった。インバルとモンテカルロ国立歌劇場o.も彼女の個性に合せるかのように、節度あるバックを付けていて申し分ない。彼女はまた、ハチャトゥリアンやグローフェなど多くの作曲家から作品を献呈されている。特に、史上最強のチェリストと謳われたエニオ・ボロニーニは、彼女を自分の娘のように可愛がり、「お前だけが弾くように」と生前、その全楽譜をワレフスカに渡している。日本では1974年初来日していた。2010年に2度目の来日があり、一時忘れられたワレフスカに再び注目が集まり、全録音のCDが再発売されたらしい。ワレフスカの活動は現在でも継続しており、伝説のデュ・プレに続く女性チェリストとしての名声を得ることは間違いないだろう。1970年代の名盤と言ってよいと思われる。

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