[ARGO] F.グリンキ(vn) J.ブライマー(cl) W.パリー, I.ラヴリッジ(pf) G.ウェブスター, J.リーズ(perc)/ バルトーク:Vn・Cl・Pfのための三重奏曲「コントラスツ」Sz.111 他

[ 1234-027 ] Bartók – Contrasts / Sonate Pour Deux Pianos Et Percussion

通常価格:¥ 3,300 税込

¥ 3,300 税込      

数量


商品コード: 1234-027

作品名:バルトーク:Vn・Cl・Pfのための三重奏曲「コントラスツ」Sz.111 | 2Pfと打楽器のためのソナタ Sz.110
演奏者:F.グリンキ(vn)J.ブライマー(cl)W.パリー, I.ラヴリッジ(pf)G.ウェブスター, J.リーズ(perc)R.オースティン指揮
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:ARGO
レコード番号:RG 89
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : ラミネート傷みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での第2版?】---紺/銀大ロゴ中溝, 6時にMede in France, グループ厚手, Tax Code:O/T(1961年7月~1962年4月を示す), Rights Society:Boosey & Hawkes., Price Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:RG-89-1A/RG-89-2A (ストレート小文字スタンパー・ARGO/DECCAタイプ), ARGOモノラル音源を示すRG-***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:K/C(DECCA・3時と同じ), 再補助マトリクス:-/1(DECCA・9時と同じ), 1950年代スタンパーを使った1958年製造分, 外溝フラット盤存在すると思われる, これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), ARGO音源のARGO制作英DECCAプレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, 英国での第2版, 2nd issue in UK.
ジャケット:【英国での第2版】---折返両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:RG 89, Price Code:なし, 背文字:あり(緑色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧デザインあり), 製作:Argo Record Company Limited, 印刷:Graphis Press Ltd. London, イラストタイプの旧デザイン存在する, これは1958年頃の英国での第2版, 2nd issue in UK.
トピックス:1956年又はそれ以前のロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明(DECCA関係と思われる), 英国では1956年ARGO:RG 89(紺/銀大レーベル大ロゴ外溝レーベル・旧デザインジャケット入り)にて初リリース→1958年頃紺/銀大ロゴ中溝レーベル・グルーヴガード厚手盤セカンドデザインジャケット入りにて再リリース, これは1958年頃リリースの英国第2版になる, 旧デザインのオリジナル盤の入荷はない, フランスでは1858年頃BAM:LD 033にて初リリース, ARGO:RG 89の入荷は少ない, 高音質モノラル録音, モノラル・オーディオファイル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+ 英国とフランスではA/B面が逆になる

商品詳細:1956年以前の英国録音。現代物に定評のあるVn奏者のフレデリック・グリンキ(DECCAのモーツァルトVnソナタはスーパーレア)とクラリネットのジャック・ブライマーという、DECCA系のソリストにヴィルフリード・パリー(Pf)を加えての三重奏曲「コントラスツ」がメインとなるバルトークの室内楽LP。「コントラスツ」は1938年に作曲した、クラリネットとヴァイオリン、ピアノのための三重奏曲。初演は1940年4月21日にカーネギーホールで、シゲティとグッドマンに作曲者自身のピアノで行われた。「スウィングの王様」ことジャズ・クラリネット奏者のベニー・グッドマンが参加したことで大きな話題となった。曲はシゲティとグッドマンに献呈されている。ハンガリーとルーマニアの様々な民俗舞曲の旋律の要素が詰め込まれ、更にジャズの要素も盛り込まれた。グッドマンに敬意を評してらしい。それは曲を一層面白くしてくれる。初演メンバーの録音も存在するが、ここでは異国の秀英たちによる演奏で、ある意味品の良さが加味された演奏と言える。B面のパーカッション入りのソナタも、リアルな音に大きなダイナミックレンジが味方につき、ステレオでは得られないダイナミクスが体感できる。モノとはいえ、ここまで録音が良いと、恐ろしくさえある。現代曲としては破格の扱いを受けるバルトークだが、その真髄に迫れる。弦楽器入りの室内楽は有名な「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」がある。ここでは2名のピアニストと2名の打楽器奏者のために書かれた。前期の「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」と同様にパウル・ザッハーにより再度委嘱されたことによって作曲された作品である。「打楽器が真の音楽性の中で生かされる極限を示している」と評価の高い作品である。1938年バーゼルで初演された。バルトークは協奏曲版の構想も始め、1940年に協奏曲版も完成させた。B面もA面でピアノ担当だったヴィルフリード・パリーに加え、アイリス・ラヴリッジの二人がピアノ。パーカッションはジルベール・ウエブスターとジャック・リーズ。リチャード・オースティンが指揮を執る。ARGOでは1956年にRG 89でリリース。フランスでは少し遅れて1958年頃BAM:LD 033で発売された。バルトーク好きには核となるような英国録音である。

オースティンの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)