[MELODIYA] B.グトニコフ(vn) L.ペチェルスカヤ(pf) / Vn曲集/ヘンデル:ソナタ4番, スメタナ, チャイコフスキー, グラズノフ, サン・サーンス, スコット

[ 1238-051 ] Boris Gutnikov, L. Pecherskaya – 4th Sonata / In the Land of the Lotus / Native Land / Meditation

通常価格:¥ 9,900 税込

¥ 9,900 税込      



商品コード: 1238-051

作品名:récital Boris Gutnikov/ヘンデル:Vnソナタ4番二長調 HWV371, シリル・スコット(クライスラー編曲):蓮の国, スメタナ:VnとPfのためのデュオ「わが故郷より」~第2番 | チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出Op.42~瞑想曲, グラズノフ:バレエ音楽「ライモンダ」Op.57(K.Rodionov編)~VnとPfのための幕間音楽, サン・サーンス:序章とロンド・カプリチオーソOP.28(Pf伴奏版)
演奏者:B.グトニコフ(vn)L.ペチェルスカヤ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 04468
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面ヘンデル6時に小10+中7+小16回出るスレあり
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---赤/金灯台CCCPツヤ大レーベル(プレ・メロディア中期), Dolgoigrayushchaya 33 об/mин, 6時にMade in The Soviet Union, フラット重量(MELODIYAに垂直に切れたフラット盤は存在せず), 表記されたレコード番号:Д 04468/Д 04469, ГОСТ 5289-56, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр., Price Code:10-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:D 04468 1-1/D 04469 1-3(手書き文字スタンパー・MELODIYA旧タイプ), 英語表記・輸出仕様, プレ・メロディアレーベルの中でも中期の33ツヤ大レーベル, 1950年代のスタンパーによる1958年頃製造分の最初期分, ГОСТ 5289-56で最初, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, MELODIYA音源のMELODIYA制作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー試験工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ世代】---フランス製折返表コート厚紙(Sov-Disc), 表記されたジャケット番号:04468/69, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Sov-Disc, 印刷: Imprimerie F.G.Richir .Paris-Le Perreux, フランスでこれより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1958年又はそれ以前の旧ソ連でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年頃MELODIYA:Д 04468(当装丁)にて初リリース, グトニコフのモノラル期の2枚あるリサイタル盤の古い番号, これはMELODIYAオリジナル盤がフランス製ジャケットに入ルケースでフランス発売分のオリジナル, 希少タイトル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:MELODIYAでは大物のヴァイオリン奏者、ボリス・グトニコフ(グートニコフ)。1931年生まれ。残念ながら西側では無名に近い。1956年にプラハの春コンクールでV.クリモフと一位を分ける。翌年のロン・ティボーコンクールでも優勝。1962年第2回目のチャイコフスキー・コンクールでも優勝して、ソ連当局から名誉芸術家の称号を与えられた。レニングラード音楽院の教授である。これは1958年頃録音の小品の入ったリサイタルLPで内容はすこぶる良い。プレ・メロディアレーベルが初出だがなかなか無いのが実情。ヘンデル、チャイコフスキー等が入る極めて質の高いLPだがほとんど知られていないのが実情である。グトニコフの音には強い芯があり密度が高く剛性が強い音を出す。よく撓る鋼のような印象の音を出す。ロシアでは珍しいタイプでコーガンのような強烈な美音ではないが、暗めの音色で渋さを持った魅力的な音である。聴く側にまったく媚を売らない、極めて独自の世界を持っている。長年ヴァイオリンを聴き込んだシニアを唸らす音ではないだろうか? 表現は極めて端正でクセはほぼ感じない。ヴィブラートはあまり多用せず、バロック風のスタイルなのだが一発の弾丸で中心を射貫くようなストレートで無駄のない音は何度聴いても飽きることがない本質を得ている。手元に長く残るLPとはこういうタイプの物ではないだろうか。聴く都度に感激が薄れていくLPではない。コーガンとは違った魅力を持つ旧ソ連のトップクラスのヴァイオリン奏者である。チャイコフスキー・コンクールでの優勝は伊達ではない実力者!尚グトニコフには1962年頃録音のバッハが入るリサイタル盤もありそれも名盤である。こちらが先に録音、発売された。

グトニコフの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)