[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮ロンドン管楽五重奏団/Ens. / モーツァルト:セレナーデ10番K.361「グラン・パルティータ」

[ 1239-031 ] Mozart / Otto Klemperer, The London Wind Quintet & Ensemble – Serenade For 13 Wind Instruments

通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: 1239-031

作品名:モーツァルト:13木管楽器のためのセレナーデ10番K.361「グラン・パルティータ」
演奏者:O.クレンペラー指揮ロンドン管楽五重奏団/Ens.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAX 5259
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---赤SC音符, 6時にEMI Made in Gt Britain, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAX 5259, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)1966, スタンパー/マトリクス:YAX 1318-4/YAX 1319-4 (ラウンド小文字スタンパー・英EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国音源ステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない英国型の英国専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):R/A, 再補助マトリクス(9時):1/1, 英国型3種揃った英国プレス, 1960年代のスタンパーによる1971年製造分, 旧番号存在せず, 赤SC音符レーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:SAX 5259, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)なしC)1966, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Electric & Musical Industries Ltd. , 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd.., 旧番号存在せず, 三方折返表コートペラタイプの最初期分, これより古いステレオタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1963年11月26日/12月10-13日ロンドン・アビー・ロード・スタジオでのモノラル/ステレオ録音, 1966年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:CX 5259/SAX 5259(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル, ステレオ・オーディオファイルLP, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+ メンバー詳細はシドニー・サトクリフ, スタンリー・スミス(Ob)、バーナード・ウォルトン, アーチボルド・ジェイコブ(Cl), ウォルター・リア―、ウィルフレッド・ハンブルトン(Basset Hr)、グウィディオン・ブルック, ロナルド・ウォルター(Fg)、アラン・シヴィル, イアン・ベアーズ, ニコラス・ブッシュ, パトリック・ストリーヴンス(Hr), ヴァーノン・エリオット(Contra-Fg), エドワード・メレッテ(Bouble-Bs)

商品詳細:グランパルティータの愛称もある13個の木管楽器だけによるセレナーデK.361。木管楽器だけの編成でこれだけの名曲を作った作曲家はいない。「難しいことだ」と、モーツァルト自身も、父宛ての書簡の中に書いている。このK.361は歴史的に見ても最初の完成した木管だけの芸術的大作と言える。7楽章の大曲。モーツァルトらしさが端的に表れる。奏者の腕が問われる曲でもあり、英国の豊富な人材を活用し、名演が誕生した。音も流石に良い。赤SCでオリジナル。演奏者であるロンドン管楽五重奏団/Ens.はフィルハーモニア管の管楽器奏者からの選抜メンバーであると思われる。この演奏は良くも悪くもクレンペラーの考えるK.361「グラン・パルティータ」であってそれ以外ではない。従ってクレンペラーの演奏するモーツァルトの交響曲がすんなり受け入れられる方にとっては願ってもない重厚でスケールの大きな演奏である。古楽器好きの、できるだけこじんまりしたモーツァルトを好まれる方には大時代的な演奏を感じられるだろう。指揮者が入ること自体が間違っていると思われるだろう。そうは言ってもたった13人の合奏である、そこまで違うだろうかと思われるのも不思議はない。御大クレンペラーがわざわざ13人の合奏の指揮を執るのはクレンペラーの思想が隅々にまで行きわたる必要がある為である。各楽器間のバランスを最大限に調整しているからこそ、この演奏になるのである。各楽器が自由に行うスタイルの演奏もあるが、ここまで統制のとれた仕上がりにはならない。完全に統制のとれた隙間のない演奏であり、そこに美を見出すタイプのK.361の極限的演奏といえる。

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