[仏DGG] E.ヨッフム指揮バイエルン放送so. cho. C.エバース(s) G.ピツィンガー(a) W.ルートヴィヒ(t) F.フランツ(br) / ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」
商品コード: BOX-942
商品詳細:DGGはベートーヴェンの交響曲全曲録音を最初にヨッフムに託した。1・5・9番はバイエルン放送o.が担当し、他はベルリン・フィル。9番(当箱)と7番の1952年モノラル録音に始まり、1959年4月の1番で完結した。ヨッフムのベートーヴェン全集はステレオとモノラルが混ざる形となるので注意したい。ステレオは1・2・4(1961年2回目)・5・8番、モノラルが3・4(1955年初回)・6・7・9番となる。DGGにはベームという大指揮者がいるが、ベームとヨッフムでは大きくスタイルが異なる。スケールが大きく聴かせ所を作るヨッフムの方が売れるとDGGは睨んだのだろう。日本では反対に地味なベームが人気。そのベームが手掛けたベートーヴェン全集は、だいぶ時を隔てた1970年代に行われた。