[MELODIYA] B.ダヴィドヴィチ(pf) / ショパン:14のワルツ

[ 1241-059p ] Chopin, Bella Davidowitsch – Walzer Für Klavier

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商品コード: 1241-059p

作品名:ショパン:14のワルツ/第1番 「華麗なる大円舞曲」 Op.18--第2番 Op.34-1--第3番 Op.34-2--第4番 Op.34-3--第5番 Op.42--第6番 「小犬のワルツ」 Op.64-1 | 第7番 Op.64-2--第8番 Op.64-3--第9番 「告別」 Op.69-1--第10番 Op.69-2--第11番 Op.70-1--第12番 Op.70-2--第13番 Op.70-3--第14番 Op.Posth KK.IVa/15
演奏者:B.ダヴィドヴィチ(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 011653
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面の曲名の書き込みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---ピンク/黒DL(ダブルレター), グルーブガード厚手, △33, ГОСТ 5289-61, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр-1, Price Code:1-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33Д011653 1-3/33Д011654 1-2 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1960年代スタンパーによる1968年頃製造分, プレ・メロディア後期レーベルが存在する, フラット盤存在するか不明, ГОСТ 5289-61で最初(1963年分), 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 第2版世代, 2nd issue generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---カラーペーパー裏穴(モスクワ・オールユニオン), 背文字:なし, (P)なし, 露表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt.なし Зак.なし, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, オリジナル世代, original generation
トピックス:1961-63年旧ソ連でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1963年MELODIYA:Д 011653(プレ・メロディア後期世代レーベル)にて初リリース, これは1968年頃製造のDL(ダブルレター)第2版世代盤がオリジナル世代のジャケットに入るケースで初期盤, 当社ではプレ・メロディア後期レーベルの入荷は一度もない

商品詳細:ベラ・ダヴィドヴィチ(1928-)は、アゼルバイジャンの首都バクー生まれのユダヤ系。バクー音楽院を経て1939年よりモスクワに移ってモスクワ音楽院ヘ進んだ。1950年、高名なヴァイオリン奏者のユリアン・シトコヴェツキーと結婚し夫人となり、息子ディミトリー・シトコヴェツキーを設けた。息子ドミトリー・シトコヴェツキーもヴァイオリニストである。イグムノフから直接教えを受けた最後の弟子であった。イグムノフ亡きあとはフリエール(1937年~モスクワ音楽院教授)からも教えを受けている。ロシアでも名だたる名手であったダヴィドヴィチ。まだ学生だった1949年にワルシャワの第4回ショパン国際コンクールでハリーナ・チェルニー=ステファンスカと優勝を分け合あった。この時期のダヴィドヴィチの演奏は凄まじかったと佐藤泰一氏はその著書「ロシアピアニズム」の中で述べている。1950年にはモスクワ音楽院の教授になり30年以上教授職にあった。しかしユダヤ系である境遇は悲惨なものであったと彼女は語っている。1958年に夫が亡くなり、多くの活動が制限されたらしい。1978年にアメリカ合衆国に亡命して米国籍を取得。1982年よりニューヨークのジュリアード音楽院で教鞭を執った。米国でのダヴィドヴィチに対するは評価は非常に高く、米国のテレビでたびたび演奏会が放映されたようである。 ロシアでのキャリアを捨ててニューヨークに居を構えたダヴィドヴィチ。PHILIPSと契約し、新たに録音を世に出した。アメリカでは無名だった彼女が、"フランツ・リストの再来"と絶賛されたことのあるラザール・ベルマンが「私より彼女のほうがショパンは上手い」と発言して注目を集めたが、ダヴィドヴィチは、ベルマンとはキャリアが違う格上の大物である。2000年を過ぎても録音を出し続け、80歳でロシアに演奏旅行に!これは1963年頃の旧ソ連での録音でモノラルのみ発売された。数あるワルツ集だがダヴィドヴィチが得意としたショパン。強い打鍵は使わず何所までも優美に仕上げた演奏でいつ聴いても心地好い気分を運ぶ定番的な1枚である。1963年にプレ・メロディア後期レーベルで初リリースとされる番号だがプレ・メロディアレーベルの入荷は1度もない。

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