[DECCA] M.エルマン(vn) J.シーガー(pf) / ベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」, Vnソナタ5番Op.24「春」

[ 1243-064 ] Beethoven - Mischa Elman, Joseph Seiger – Kreutzer And Spring Sonatas

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商品コード: 1243-064

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」, Vnソナタ5番Op.24「春」
演奏者:M.エルマン(vn)J.シーガー(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5126
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 極軽度の難あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面12時に極小2+3+微かに15回出る軽スレあり・7でも問題ないレベルだが6とした
レーベルタイプ:【英国での第2版】---銀外溝, 12時にMade in England, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す), スタンパー/マトリクス:CA ARL-2575-3D/ARL-2576-6D (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL***を含みレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, マトリクスのDはJack Law(ジャック・ロウ)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):G/I, 再補助マトリクス(9時):31/1, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, 金内溝ツヤレーベル存在せず, 金外溝ツヤレーベル存在する, 10"存在せず, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., 第2版, 2nd issue
ジャケット:【英国でのオリジナル・タイプ】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:LXT 5126, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:SFA.56/4, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:S.P.A. 55/11(当ジャケットではない・年号違い), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:SFAは不明, ホタテ貝タイプの初期分, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1955年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年11月にDECCA:LXT 5126(金外溝ツヤレーベル・フラット盤・当ジャケット装丁・年号55/11)にて初リリース, これは1年後の1956年頃製造の銀外溝レーベル第2版盤が1956年4月製造のオリジナル・タイプジャケットに入るケースで立派な初期盤である, この程度の差は音質にはほぼ影響しないレベルでそれより盤質を選んだ方が良い, エルマン節が散りばめられた独特の演奏, 金外溝ツヤレーベルの初年度分は過去に1度しか入荷がない希少レーベル, 状態の良い盤は少ない・完全な状態なら3万円はしてもおかしくないLP, 今回僅かな難ありで安価とした, 十分に保存版にできるレベル!

商品詳細:エルマンの非常に珍しい「クロイツェル」と「春」。数点あるDECCA音源の一つ。1891年、ロシアのキエフで生まれた彼は、早くから西側で活躍し、1921年には初来日している。SP期からステレオ録音まで、3世代(音楽ソフトの)に亘って録音がある極めて長寿なヴァイオリニスト。この録音の頃はもう64才になっており、あらえびす氏他がエルマントーンと称した独特の音色やフレージングは薄くなった、それでも多くの日本のファンに懐かしい記憶だ。1967年76才で亡くなった。LP期はDECCAが頂点!エルマンは小品の専門家のように思われている節があるが、この演奏を聴けばそれが全くの誤りであることが理解されるだろう。なかなか緊張感に富んだ演奏で非常に上手さを感じる「クロイツェル」でしっかり聴かせてくれる。しかしそこかしこにエルマン節とも言える独特のスパイスがかけられており、ファンが聴けばすぐにエルマンの演奏であることがわかる。5番「春」では爽やかな音で奏でるものの、エルマン節が盛り込まれ、この世に一つしかない独特の演奏になっている。それでなければこのLPの価値は下がってしまうだろう。この独特の演奏にこそエルマンのLPである価値があるのである。

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