[ERATO] J.P.ランパル(fl) L.ラスキーヌ(hp) J.ランスロ(cl) J.F.パイヤール指揮ジャン・マリー・ルクレール器楽Ens./ モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299, Cl協奏曲K.622
商品コード: 1243-020
商品詳細:パイヤールは同じメンバー(ランパル、ラスキーヌ、ランスロ)で、数年の間に、2回同じ2曲を録音。これが初回'58年録音、'59年発売のLDE 3087/STE 50020(ステレオは1960年リリース)。その後、'63年にLDE 3275/STE 50175で2回目を録音している。相違点はオケが異なるのみ。尚ジャケットのオケの表示はJ.F.パイヤール指揮室内o.となっているが、それは1963年2回目録音のオケで、初回はジャン・マリー・ルクレール器楽Ens.である。大半のジャケットに誤植があるの注意。オケ違いで2種の録音があるのに誤植があるので余計に混乱することになる。レーベルには正しい表記があるがジャケットに間違いがある。Cl協K.622の名盤は多いが、K.299は、これを一つの決定盤としても良いと思う。モーツァルトの持つ天国的快さと、ERATOのフランス的エスプリがミックスした本物の名演。第2楽章は夢見心地の気分。ランパル/ラスキーヌというコンビは駄作がない。ERATOはご承知の通りステレオ優位のレーベルではない。音楽の国フランスの良心とも称えられたレーベルらしい、モノラルが素晴らしいレーベルである。2回録音がある場合は大抵最初が良いのが常である。例外は少ない。
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