[La Voix De Son Maître] A.コルトー(pf) C.ミュンシュ指揮パリ音楽院o. パリ・フィルハーモニー協会o./ ラヴェル:左手のためのPf協奏曲, サン・サーンス:Pf協奏曲4番

[ 1247-052 ] Ravel, Saint Saëns - Alfred Cortot, Charles Münch, Société Des Concerts Du Conservatoire

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商品コード: 1247-052

作品名:ラヴェル:左手のためのPf協奏曲 | サン・サーンス:Pf協奏曲4番Op.44
演奏者:A.コルトー(pf)C.ミュンシュ指揮パリ音楽院o.--(ラヴェル), C.ミュンシュ指揮パリ・フィルハーモニー協会o.--(サン・サーンス)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:COLH 98
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのLPオリジナル】---灰ニッパー段付, グルーヴガード厚手, 12時にMade in France Microsillon 33.1/3T, Les Gravures Illustres, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:2XLA 829 22/2XEA 10250 21 (ラウンド小文字マトリクス・EMI/Pathéタイプ), EMI系モノラル・フランス/英国録音を示す2XLA/2XEA ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 229510/M6 2275382, 補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンドタイプの2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1960年頃製造分, 灰ニッパー内溝フラット盤存在せず, これより古い仏レーベルは存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する(21/21が最古), EMI系のSP音源によるLPへの復刻でステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMI系・SP音源によるLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのLPのオリジナル, original for LP in Fr.
ジャケット:【フランスでのLPオリジナル】---灰クロス紙棒付ボード厚(粗目紙厚手・ザラザラ表面), Alfred Cortot Ⅸ, Les Gravures Illustres, リブレットは元々存在しない, 内ジャケ窓なし(窓付きは存在せず), 表記されたジャケット番号:COLH 98, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に黒色型押・灰背景), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris Paris, 印刷:記載なし・フランス製, 棒付ボード(粗目紙厚手)裏文字ありタイプ→灰紙棒付ボード(細目紙薄手・ツルツル表面)→2C 051-43370, これより古いタイプ存在せず, フランスでのLPのオリジナル, original for LP in Fr.
トピックス:ラヴェル:1939年5月12日パリ・Salle Chopin, Pleyel, Paris・でのSP録音・1940年頃SP:DB 3885-6で初リリース, サン・サーンス:1935年7月9日ロンドン・アビー・ロード第1スタジオでのSP録音・SP:DB 2577-9で初リリース, 1960年頃パリにてLes Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. ParisによりLPに復刻, 同年La Voix De Son Maître:COLH 98(当装丁)にて初リリース, 当番号にフラット盤は存在しない, 英国でも発売されたか不明, ショパンなどと比べ入荷の少ない番号

商品詳細:2曲ともミュンシュの指揮によるSP録音。コルトーの大作ながら極めて入荷が少なく、現物を見るまで'80年代のリファレンス・シリーズしか復刻LPは無いのではと考えていた。ラヴェルの録音は1939年と時期も良く、音質も充分良い。コルトーはラヴェルの2歳年下で、ラヴェル本人の指揮での録音もあるかと思ったが、ラヴェルはこの録音の2年前に没。コルトーのソロは別格。曲の持つジャズ的フィーリングさえ見事に表現、圧巻のカデンツァは他を寄せ付けない。但しコルトーは同曲を「両手」で弾いているらしく、ラヴェル存命中は発表を止められていた(自身と親交のある指揮者全員に向けてコルトーと演奏しないよう要請していた)。ラヴェルの没後ようやく実現した演奏。ラヴェルはパリでの1939年SP録音。初演は作品を依頼したパウル・ウィトゲンシュタイン(1887~1961)/ロベルト・ヘーガー指揮により1931年ウィーンで行われた。この初演ではウィトゲンシュタインは楽譜通りに弾き切れずに勝手に手を加えて演奏し、その上ピアノがあまりにも難技巧にこだわりすぎていて音楽性がないと非難され、ラヴェルとウィトゲンシュタインとの仲はこれ以降険悪となった。楽譜通り演奏された初めての演奏は1933年ジャック・フェヴリエによるパリでの演奏である。コルトーはその6年後の録音だがジャック・フェヴリエの録音はない為、楽譜通り演奏された初めての録音はコルトーという事になる。この曲はそれ以来、健常者によっても盛んに演奏されることになる。

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