[PHILHARMONIA] T.ヴァルガ(vn)指揮ティボール・ヴァルガ室内o. 他/ モーツァルト:Vn協奏曲K.219, ブルッフ:Vn協奏曲1番Op.26

[ 1249-019b ] Mozart, Max Bruch, Tibor Varga, Orchestre de Chambre Tibor Varga Detmold, Orchestre Du Festival

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商品コード: 1249-019b

作品名:モーツァルト:Vn協奏曲K.219 | ブルッフ:Vn協奏曲1番Op.26
演奏者:T.ヴァルガ(vn)指揮ティボール・ヴァルガ室内o.--(モーツァルト)/J.M.オーベルソン指揮祝祭o.--(ブルッフ)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:PHILHARMONIA
レコード番号:PAV45 2002
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---赤/黒, ○○ST33, au Festival Tibor Varga Sion, 7時にMade in Germany, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:PA-V-45-2-002, Rights Society:GEMA, (P)なし, スタンパー/マトリクス: 668573 F-A1-C / 668573 F-B3-C (ラウンド小文字スタンパー・ELECTROLAタイプ), Tibor Varga Sion音楽祭録音・製造を示す物はないレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーによる1976年頃の製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Tibor Varga Sion音楽祭音源のPHILHARMONIA制作ELECTROLAプレス, 独/仏共用レーベル, 工場:ELECTROLA, オリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:PA 451 V2N002, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:"PHILHARMONIA au Festival Tibor Varga Sion, 印刷:記載なし・ドイツ製, , 独/仏共用ジャケット, オリジナル, original
トピックス:1976年頃のスイス・シオンでのティボール・ヴァルガ・音楽祭/国際ヴァイオリンコンクールでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1976年頃PHILHARMONIA au Festival Tibor Varga Sionによりコピーライト登録・同年独PHILHARMONIA:PAV45 2002(当装丁)にて初リリース, 当社入荷2度目の希少タイトル, 2曲とも過去にモノラルでのスタジオ録音があるがこれは音楽祭での別録音, 音楽祭の創設者として見本を示した演奏であったと思われる, 信じがたい超美演, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ティボール・ヴァルガ( 1921 - 2003)はハンガリー・ジェール出身のヴァイオリニスト・指揮者。ブダペストのフランツ・リスト音楽院にてフレッシュならびにイェネー・フバイに師事。また、ワルトバウアー四重奏団のメンバーであったフランツ・ガブリエルや、コダーイ、ヴェイネルらの指導も受けた。14歳になると欧州で演奏旅行に着手。1937年に恩師フバイが他界すると、エルンスト・フォン・ドホナーニ指揮によるフバイ追悼演奏会に出席して、恩師の《ヴァイオリン協奏曲 第3番》作品99を上演した。1947年に共産主義政権を逃れてロンドンに移り、イギリス国籍を取得する。ヴァイオリン演奏に加えて指揮活動にも着手、デトモルトにティボール・ヴァルガ室内管弦楽団が結成されることとなった。また、アンドレ・ナヴァラやブルーノ・ギランナ、今井信子らと共に、デトモルト高等音楽学校に弦楽器部門を創設した。1955年よりスイスに移るが、デトモルトにおける地位も維持した。1964年にシオンにおいてティボール・ヴァルガ国際音楽祭を開催するとともに、これに関連して国際音楽アカデミーを創設した。また、音楽祭に合わせてティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールも併設し、例年100名以上の参加者を集めている。2003年にスイスの自宅において永眠。ヴァルガの演奏は、シュナイダーハンを更にナイーブにしたようなデリケートさが印象に残っている。ここでの演奏も、彼のデリケートな美しさがよく出た秀演!DGGの最初期にバルトーク:Vn協奏曲2番をフリッチャイの指揮で録音し名声を得た。彼の師であるJ.フバイをして"天才"と言わしめたヴァルガの演奏能力と芸術性は大変高いものがある。1980年頃まで勢力的に活動した。SP期に聴かれた細やかなヴィブラートが特徴的な古典タイプの演奏である。これは1976年にティボール・ヴァルガ国際音楽祭を開催するとともに、これに関連して国際音楽アカデミーを創設した。また、音楽祭に合わせてティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールが正式に国際音楽コンクール世界連盟に加盟したことを記念に創設者自ら演奏を披露した時の録音であると思われる。この時ヴァルガは55歳である。聴いた感じまだ30代のような若々しい音色で全く衰えを知らない超人的なヴァイオリン奏者である。演奏も何度も行った2曲であり、時折アクセントを付けて自慢の美音をこれでもかとまき散らすような超が付く美演。こんな音を何十年にも亘って維持できるヴァイオリン奏者は数える程しかいないだろう。あきれるほど、惚れ惚れとするヴァイオリン・ソロ!

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