[Disques A Charlin] R.ブーブリディ(pf) L.ヘレーラ・デ・ラ・フエンテ指揮パリ音楽院o. / ブラームス:Pf協奏曲1番Op.15

[ 1250-049b ] Brahms ;Rita Bouboulidi L' Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire Sous La Direction De Luis Herrera De La Fuente

通常価格:¥ 9,900 税込

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商品コード: 1250-049b

作品名:ブラームス:Pf協奏曲1番Op.15
演奏者:R.ブーブリディ(pf)L.ヘレーラ・デ・ラ・フエンテ指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:SLC 21
M/S:ステレオ, stereo(stéréo compatible)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面9時方向に経度のシミあるがマスキングされて音には出ない
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白/アズキ, 9時にSTÉRÉO compatible, 3時にMade in France(ラウンド), グルーヴガード厚手, レコード番号:SLC 21, (P)なし, Rights Society:記載なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:SLC 21 A /SLC 21 B (ラウンド小文字スタンパー・A Charlin/Pathéタイプ), A Charlin製造を示すCL**で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:ラウンド・Mスタンパー・M6 2343176/M6 2343177, 再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 56041 2/YPARTX 56042 2, ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1969年頃の製造分, 旧字体ロゴレーベル存在しないと思われる, これより古いレーベル存在しないと思われる, 最古レーベル・最厚プレスであると思われる, モノラル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, RIAAカーヴである, Disques A Charlin音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでの第2版】---折返紙ペラ, Sélection Des Meilleurs Enregistrements Charlin, STÉRÉO COMPATIBLE MONO, スポンジなし, 表記されたジャケット番号:SLC 21, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Edition André Charlin, 印刷:記載なし・フランス製, 供給:MONDIODIS, 同一デザインで或いは全体に色の濃いタイプが存在する(スポンジ付き), これより古いタイプ存在する, 赤色タイプは存在せず, 第2版, 2nd issue
トピックス:1968年頃パリでのステレオ録音, 録音技師:アンドレ・シャルラン(本人による), プロデューサー:André Charlin(兼任と思われる・記載なし), 編集/カッティングマスター:André Charlin(兼任と思われる・記載なし), 1969年頃Edition André Charlin, によりコピーライト登録・同年Disques A Charlin:SLC 21(当装丁)にて初リリースと思われるがジャケットは全体に色の濃いタイプがある可能性はある, これは1969年頃製造のオリジナル盤が1971年頃製造の折返付・スポンジなし第2版ジャケットに入るケースで初期盤, この録音はシャルラン録音の中でも特に目立つ凄みのある超絶高音質録音!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★++

商品詳細:シャルラン本人の超高音質録音。ピアノの女流リタ・ブーブリディはギリシャ生まれ、パリ音楽院でラザー・レヴィに学び、エドウィン・フィッシャーから「偉大な才能と整合性を持つ芸術家」と評された。ERATOに数枚のソロ録音を残すも、日本ではまったく無名。録音の少なさもその一因ではあるが、この一枚で彼女の実力は理解されるだろう。また、このLPの特徴はL.H.デ・ラ・フエンテ指揮パリ音楽院o.の実にセンスの良いブラームスが、今までの曲のイメージを覆す程の美的な内容。フランスの天才的エンジニア、アンドレ・シャルラン(1903-1983)。17歳頃から自身でアンプなども組み立て200以上の特許を取ってる。1930年代に入ると映画の音響技師として活躍、映画のカラー映像方式に関しても特許を取っている。また、第二次世界大戦中には、灯火管制中の暗闇で走る事を余儀なくされていた自転車用として、ダイナモも新開発した。1949年に映画関係事業をオランダのPHILIPSへ売却したシャルランが始めたのが音楽録音業である。シャルランの持つ特許を可能な限り駆使してLPを生産しようという、デュクレテ・トムソンを始めとする幾つかのレーベルの思惑もあったらしい。録音技師としてデュクレテ・トムソン、DFやVSMなどで名を上げた後の1962年には「シャンゼリゼ録音センター」を設立、自らのレーベル Edition André Charlin も立ち上げた。残念ながらこの事業は1970年代中頃までしか続かず、税金の滞納でマスター・テープなどを差し押さえられてしまったと伝えられる。シャルランは1983年に80歳亡くなってしまったが、版権はそのまま死去の直前に取り戻すことができ、今ではCDに焼き直されて世界で販売されている。高音質で知られたEdition André CharlinのCDは1枚あたり\11000という価格が付いている。果たして再版の極致であるCDにそれだけの価値があるのか疑問だがLPの価値は永遠だろう。ワンポイント録音は言葉では知っていても実際にLPで聴けばどういうものかすぐに体感できる。空間に包まれるような自然な音が何の抵抗感もなくすんなりと耳に取り込まれる。この感覚は聴いた人にしかわからないだろう。初期のシャルラン本人の録音と後の後輩技師たちによる録音は全く同じではないがワンポイント技法は同じである。この録音は彼が設立した「シャンゼリゼ録音センター」にてアンドレ・シャルランによる録音であると思われる。クリアーだがしっかりとした立体感があり、本当の意味で音楽的でありながら素晴らしい音質である。シャルランにとってはブラームスのPf協奏曲はこれまでにない珍しい選曲といえる。演奏もメジャーレーベルとは全く異なる恐怖さえ感じるほどのシャープでダイナミックなものであり、過去のこの曲に対する概念を覆す程のインパクトを持つものである。一度聴いてしまうとDECCAなどの高音質盤と言われる物に戻れなくなってしまう危険すら感じる!指揮者のルイス・ヘレーラ・デ・ラ・フエンテ(Luis Herrera De La Fuente)は1916年メキシコ生まれの指揮者でメキシコ鉱業交響楽団の音楽監督だった。2014年に亡くなった。

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