[Leuenhagen & Paris] W.ホイトリンク(vn) M.ホイトリンク(pf) / モーツァルト:Vnソナタ26番K.378, シューマン:幻想小曲集Op.73, シューベルト:VnソナタOp.162

[ 1250-025t ] Das heutlig-Duo Mozart Schumann Schubert

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商品コード: 1250-025t

作品名:モーツァルト:Vnソナタ26番K.378, シューマン:幻想小曲集Op.73(Vn編曲), シューベルト:VnソナタOp.162 D.574
演奏者:W.ホイトリンク(vn)M.ホイトリンク(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:Leuenhagen & Paris
レコード番号:2891 221
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---黄/茶4本線, Hergestellt bei der Deutsche Grammophon Gesellschaft, フラット重量, 表記されたレコード番号:2891 221, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2891 221 S1=2 320/2891 221 S2=2 320 (ラウンド小文字スタンパー・FGGタイプ), Leuenhagen & Paris録音・製造を示す28***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:1/B, 再補助マトリクス:なし, 320は1972年7月以降にTime Codeが320に統一されたことを示す, DGGプレス, 1980年代スタンパーによる1980年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 最古レーベル・最厚プレスである, Leuenhagen & Paris音源のLeuenhagen & Paris制作DGGプレス, 工場:PRS Hannover新工場によるLangenhagen(ランゲンハーゲン・Werk II・Phonodisc GmbH), オリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---両面コートペラ, Musikalisches Porträt, 表記されたジャケット番号:2891 221, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上黄), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Leuenhagen & Paris Buchhandlung Buch- und Musikverlag, 印刷:不明・ドイツ製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1979年頃ドイツ・ハノーファーでのステレオ録音, 録音技師:Klaus Scheibe, プロデューサー:Klaus Behrens, 1980年頃Leuenhagen & Paris Buchhandlung Buch- und Musikverlagによりコピーライト登録・同年Leuenhagen & Paris:2891 221(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル, ホイトリンクQt. の第1Vnでリーダーのヴェルナー・ホイトリンクがマンフレッド・ホイトリンクのピアノ伴奏でVnソナタを録音した当社初入荷のLP, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ホイトリンク弦楽四重奏団のリーダーで第1Vnのヴェルナー・ホイトリンク(1921-2006)は旧東ドイツのザクセン州アウエの生まれ。ドレスデン音楽院でヴァイオリンを学び、1937年に初舞台を踏んだ。1939年からニーダーザクセン交響楽団のコンサートマスターに就任し、1945年からデトモルト音楽大学でヴァイオリンを教えるようになった。1954年にはハノーファー国立歌劇場のコンサートマスターに転出して1977年まで務め、ハノーファー音楽大学の教授として後進の指導にもあたった。1958年にはホイトリンク四重奏団を結成している。ホイトリンクQt.は1960年代にELECTROLAにモーツァルトの弦楽四重奏曲全曲と H.O.グラーフ(va)を迎え弦楽五重奏曲全曲を録音。更に1970年代にはシューベルトの7~15番の9曲を録音している。他にもハイドン、レーガーなどの単独録音もある。1980年代には録音も見なくなり、恐らく2000年前後には高齢の為活動を停止していたと思われる。2005年からメンバーが亡くなり消滅した。これまでホイトリンク弦楽四重奏団の録音はあったが、ヴェルナー・ホイトリンクの単独録音は今回初めてお目にかかった。1979年頃の録音と思われる。親族と思われるマンフレッド・ホイトリンクのピアノで、モーツァルト、シューマン、シューベルトのVnソナタを1曲ずつ収録。ヴェルナー・ホイトリンク個人の演奏は初めてなので興味を持った。K.378は良い選曲、自然体で弦の音も綺麗である。ドイツ人らしい堅実な乗りで軽快且つ丁寧な演奏である。ピアノに流されて、少し控え目な抑揚を付ける。ジャッケットに写る高齢のヴァイオリン奏者がヴェルナー・ホイトリンクである。この時推定59歳。正直あまりに老け込んだ印象を受けたが音楽は若々しい。1曲だけでなくモーツァルトを録音して欲しかった。シューマンの幻想小曲集Op.73は元々クラリネットとピアノのための作品。こちらも何故かしっくりくる演奏でロマンチックな作品にも上手さを感じさせる。B面全部使ってシューベルトのデュオと呼ばれるVnソナタD.574が入る。マルツィやオークレールなどの女性奏者の独壇場とも言える曲だが、ヴェルナー・ホイトリンクはここでも意外なマッチングを見せる。流石に長年、弦楽四重奏団のリーダーを務めた人物である。過度な感情表現には頼らず、すっきりと仕上げて3曲全て見事に仕上げた。ベテランの余裕を見せた1枚で超が付く珍品。

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