[BAM] P.バルビゼ(pf) J.P.ランパル指揮パリ室内o. / モーツァルト:Pf協奏曲21番K.467, Pf協奏曲22番K.482
商品コード: 1250-017
商品詳細:初出は1960年代前半。LD 078/5078(モノ/ステレオ)。これはモノラル・オリジナル盤がカイエ・デュ・ディスクのジャケットに入るサードパーティ発売分。盤はBAMのオリジナルと全く同じ。ステレオも存在するが1962年録音なのでフランスはモノラルの絶頂期である。ピアノのピエール・バルビゼは、1922年チリ・アリカ生まれのフランス人。パリ音楽院に学び、1948年スヘフェニンヘン国際コンクール1位。'49年のロン=ティボー・コンクール5位入賞。1950年代から、生涯の相棒C.フェラス(11歳年下)とデュオを組み、多くの名演を残した。彼のピアノは明るく明快。ランパルの指揮が意外なほどリズム感があり、モーツァルト的な素地を完全に提供している。バルビゼでなくとも高水準の演奏は約束されているが、バルビゼのラテン気質の音色こそこのLPにふさわしい色合いだろう。不思議な共演はラテン気質で絶妙な世界感を作り出した。この共演は以外な程上手くいった。
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