[ETERNA] ズスケQt.(K.ズスケ/K.ペータース(vn) K.H.ドムス(va) M.プフェンダー(vc)) / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲3番Op.18-3, 弦楽四重奏曲4番Op.18-4

[ 1251-039n ] Beethoven, Suske-Quartett – Streichquartett

通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1251-039n

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲3番Op.18-3 | 弦楽四重奏曲4番Op.18-4
演奏者:ズスケQt.(K.ズスケ/K.ペータース(vn)K.H.ドムス(va)M.プフェンダー(vc))
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 860
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7 : 表面隆起の危険因子含むプレスで現状は問題ないが要注意・今後発生する可能性は極めて高い, 後の発生は返品対象外
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでの初回テスト盤】---白/黒Unverkaufliche musterplatte, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:826 860-1A/826 860-2A (ラウンド小文字マトリクス・ETERNAタイプ), ETERNA録音ステレオ製造を示す82***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(time code):J77 W NT/記載なし, 面割マトリクス・なし, 再補助マトリクス:A1. A/A1 A (テスト盤でしかありえない初出番号) , 再々補助マトリクス:なし, STO---初期マトリクス:なし/なし, 1977年9月/製造年不明のスタンパーによる1977年頃の製造分と思われる, 10"存在せず, 旧番号存在せず, V字ステレオレーベル存在せず, 黒/銀ツヤレーベル存在せず, これは黒/銀レーベル対応の初回分のテスト盤, これより古いレーベル存在せず, 完全最古レーベル・最厚プレスである, 完全初回分のテストプレス(当盤は表面隆起の危険因子含むプレス), 更に古いマトリクス存在せず(完全初回マスター), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:イニシャルW NTはAnnelene Dzienge +ノイマンのカッティングマシン使用を示す, ETERNA音源のETERNA制作プレス, 工場: VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, 商用製造前の初年度テスト盤, Sample for Test
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---LBGツヤペラ, 表記されたジャケット番号:826 860, Price Code:12..10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:Ag 511/01/76, 当番号最古のジャケ裏年号:Ag 511/01/76(当ジャケットである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR., 印刷:VEB Gotha-Druck, 旧デザイン・旧番号存在せず, LBGとはLudwig van Beethoven Gesamyausgabe(ベートーヴェン全集)の略字, ミケランジェロの表紙デザインジャケットは1977年2回目の大全集の分(カテゴリⅢ-1.313), 長ステレオLBGジャケットは存在せず, これより古いデザインのジャケットは存在せず, オリジナル, original
トピックス:【当番号のテスト盤は初入荷/但し危険因子含む】---1976年10月4-5日ドレスデン・ルカ教会スタジオ( Studio Lukaskirche, Dresden)でのステレオ録音, 1967~1980年の全曲録音の1枚, 録音技師:Horst Kunze, プロデューサー:Heinz Wegner, 編集/カッティングマスター:Annelene Dzienge, ジャケットが1976年に先行して製造されてしまったためジャケット年号の方が1年早いという現象が起きているがETERNAではよくあること, 実際は1977年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR.によりコピーライト登録・同年ETERNA:826 860(黒/銀レーベル・当ジャケット入り)にて初リリース, これらの録音は1977年2回目ベートーヴェン大全集(Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe )に正式採用され1-11番までの前・中期がズスケQt.で12-16番の後期がアマデウスQt.が採用になった, 他オプションとしてボロディンQt./ゲヴァントハウスQt./ヴェラーQt.などを曲によってチョイスすることができた, 但し実際の全集でズスケQt.が1枚でも入ったセットは殆ど見ていない(過去に6セットは見た)大抵はボロディンQt.とアマデウスQt.が入っている, 今回この番号のテスト盤が入荷したが番号的に表面隆起の危険因子含むプレスに該当する・現状は問題ないが要注意・今後発生する可能性は極めて高い, 返品不可だがそれなりの価格とした, 黒盤なら4万円以上の高額盤, 勿論音質は抜群に良い!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターだったカール・ズスケ[1934- ]が、ベルリン国立歌劇場管弦楽団の第1コンサートマスター時代の1965年に結成したのが、この“ズスケ四重奏団"。LPで聴ける最も麗美なベートーヴェンであることは、今後も疑う余地は無い。モーツァルトが素晴らしいのはもはや当然だが、ベートーヴェンはむしろこんな演奏あるのだろうか?? と初めて聴いた人は驚く?流麗で透明、清流のような清冽でデリケートなベートーヴェンがあって良いのだろうかと、半ばあきれてしまう演奏!ゲヴァントハウスQt.の盤は目にするが、ズスケQt.による当盤はスーパーレア!ドレスデン、ルカ教会の空間に響き渡るその質実で独特の美感を湛えた魅力的なサウンドと、作品の造型をきっちりと描き出す堅牢な構築性を保ちつつカール・ズスケたちにしか出せない美し過ぎる音色はこの録音の最大の魅力。何人も真似すらできなかったズスケ四重奏団でベートーヴェンを聴いてしまうとベートーヴェンという作品自体のイメージが根底から変わってしまう危険をはらんでいる。高額の理由は唯一無二の演奏だけでなく、極めてプレスが少なかったことも原因となっている。尚ズスケQt.は1977年ヴェルフ=デッィター・バッツドルフにリーダーの座を譲り、事実上終了する。そこからズスケQt.の後継団体としてベルリン弦楽四重奏団に変更。残り3人はそのままベルリンQt.に残留した。但しベートーヴェンの弦楽四重奏曲の残り全てを録音するため、レコード上で少なくとも1980年までズスケQt.は存在した。日本ではズスケQt.をベルリンQt.と称していたが、それは時の文化省から海外公演などで対外的に使用を許可された名称でETERNAではズスケQt.とベルリンQt.としたことはない。但しOp.59「ラズモフスキー3曲・2枚組」のみ輸出仕様が製作され、そこにはベルリンQt.と表記されていた。徳間音工が日本盤でベルリンQt.としていたのは対外的名称を使用していた為である。ETERNAでもヴェルフ=デッィター・バッツドルフにリーダーが移ってからはジャッケットにベルリンQt.と表記している。1967-8年にズスケQt.のデビュー録音であるOp.59「ラズモフスキー3曲・2枚組」が録音された後、しばらく中断(当時全曲録音の計画がなかったが1975年に全曲録音が決まり再開された)していた録音は1975年10/11番の録音で始まった。1980年1月までかかり終了する。ラズモフスキー以降の録音は徳間音工からの要請で実現したらしい。

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