[CAPITOL] L.ペナリオ(pf) V.ゴルシュマン指揮セントルイスso. 他 / コレクターズ・シリーズ・「レナード・ペナリオ-1・米CAPITOL」全12点12枚バラセット
商品コード: 1251-033p
商品詳細:あるフランス人コレクターが個人として40年に渡って収集した演奏家別のコレクションをそのまま「コレクターズ・シリーズ」としてセットで出すことにした。当社では初の試みとなる。長年かけた厖大な時間はお金には換算できない。また縁あって集まったコレクションを散逸させず後世に受け継ぐことも国を跨いだ文化継承になるだろう。レーベルは複数にまたがり、オリジナル盤だけとは限らない、また意に沿わない国の盤が混じることもある。それらをご承知の上でご検討いただけると幸いである。基本バラセットである。ご興味のある方は是非この機会に!今回は「レナード・ペナリオ-1」。レナード・ペナリオ( 1924-2008)はニューヨーク生まれの男性ピアニスト。イサベル・ヴェンゲーロワとオルガ・スティーブに師事し、また南カリフォルニア大学でエルンスト・トッホに作曲を師事。第二次世界大戦中により米国空軍に配属され、音楽活動を一時中断。航空部隊に従軍し、中国、ビルマ、インドを転戦。この間にピアニストとしての力量が知られ、慰問団に加わって奉仕演奏を行ってもいる。1946年に青銅星章を授与され、将校の地位で除隊するが、公式デビューはまだの従軍中の1943年11月17日であり、アルトゥール・ロジンスキ指揮ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団との共演によってリストの《ピアノ協奏曲 第1番》を演奏した。非常にレパートリーが多く、60枚以上のLPを残している。米国では何でも弾けることが重要であった時代である。それも才能の一つといえる。同時代の音楽では、ラフマニノフ、バルトーク、ガーシュウィン、プロコフィエフ、ロージャを得意とした。また、ゴットシャルクの擁護者としても知られていた。1958年では、ヴァルター・ギーゼキングと並んで最もレコードが売れるピアニストであった。1962年にグラミー賞を獲得した。自作では、映画『影なき恐怖』(Julie, 1956年)の挿入音楽《真夜中の断崖》(Midnight on the Cliffs )が知られている。1990年代に演奏活動・録音活動から引退。多くが米CAPITOL録音である。数量が多い為、「レナード・ペナリオ-1」では米CAPITOL盤を12点、「レナード・ペナリオ-2」では欧州CAPITOL盤+それ以外と2つに分けた。大半が当社初入荷盤である。これだけ纏まることは2度とないと言える。お見逃しなく。
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