[MELODIYA] V.ソフロニツキー(pf) / ショパン:ポロネーズ, ワルツ, マズルカ(4曲), シューベルト・リスト:「リターニア」, リスト, スクリャービン:練習曲, 幻想ソナタ

[ 1252-032n ] Chopin / Schubert / Liszt / Scriabin - Plays Vladimir Sofronitsky – Last Recordings Of 1959-1960 = Последние Записи 1959-1960 гг.

通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1252-032n

作品名:ソフロニツキー・1959-1960/ショパン:ポロネーズ1番Op.26-1, ワルツ9番Op.69-1「告別」, マズルカ40番Op.63-2, マズルカ20番Op.30-3, マズルカ21番Op.30-4, マズルカ32番Op.50-3 | シューベルト(リスト編):連祷, リスト:巡礼の年 第2年「オタリア」~婚礼, スクリャービン:12の練習曲Op.8~第8番 変イ長調 Op.8-8, 同:Pfソナタ2番Op.19「幻想ソナタ」
演奏者:V.ソフロニツキー(pf)
プレス国:旧ソ連, Russia
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 013699
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面に曲名の書き込みあり, カラーペーパージャケットの修理は困難であり現状渡しとさせていただく
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---クリーム色小松明大レーベル(プレ・メロディア後期レーベル), ДOЛГOИГPAЮЩАЯ 33 1/3 Oб.B MИH, フラット重量(MELODIYAに垂直に切れたフラットは存在せず・ナイフエッジに近い), ГОСТ 5289-61, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр-1, Price Code:1-00, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33Д 013699 2-2/33Д 013700 2-3 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), プレ・メロディア・後期レーベルの最初期分(プレ・メロディアの最終年), 1960年代のスタンパーによる1964年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 旧ソ連での最古レーベル・最厚プレスである, ГОСТがある場合・ГОСТ 5289-61(当盤)が最初, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIIAAカーヴである, 露語表記・国内仕様, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---左右折返上開カラーペーパー裏穴(モスクワ・アプレレフカ・松明), 表記されたジャケット番号:なし, Price Code:なし, 背文字:なし, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt. なし Зак.なし, (C)なし, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, オリジナル世代, original generation
トピックス:1959-1960年モスクワでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1964年MELODIYA:Д 013699(プレ・メロディア後期レーベル)の当装丁にて初リリース, プレ・メロディアの入荷は非常に少なく盤質7は滅多にない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:ヴェデルニコフと共にロシア・ピアニズムの火付け役となったヴラディーミル・ソフロニツキー(1901-1961)。スクリャービンの信奉者にしてその演奏様式の継承者であり、遺児エレーナと結婚した。スクリャービンは本人を感じさせる演奏。1980年代になって彼の娘婿である、義理の息子I.ニコノヴィチ(pf)が生涯をかけて編纂した箱ものが少なくともVol.12(内2巻は欠品らしい)まで存在する。1箱5~6枚組なので最低でも70枚近い未発売録音を含むLPが世に出てきた。しかし箱以前に単売されたオリジナルLPはそれら以上に価値が大きい。ソフロニツキーはロシア・ピアニズムの中でも多くの演奏家に強いインスピレーションを与えた特別な存在であり、殆どの活動がロシア国内であったため現在も謎の多いピアニストである。録音数は多いがそのどれもが感動を与えてくれるLPばかりである。大手西側レーベルに時折君臨する駄作も多い音楽家とは大きく異なる。冬季の演奏会では指が寒さで動かなる為手袋をはめて演奏したという逸話がある。これは「1959-1960・ラスト・レコーディング」と副題の付いた1枚である。1961年に60歳でモクスワで亡くなったソフロニツキーの最後の録音の一つであろう。彼の最終期の録音であることは確か。西側ではステレオが普及し始める時期であり、MELODIYAの録音も非常に良くなっている。ショパン、リスト、スクリャービンと得意の演奏が並ぶ。当社でも数度入荷のある番号だがプレ・メロディアレーベルは初入荷の希少盤である。ギレリスは、ソフロニツキーの訃報に接した時、「世界で最も偉大なピアニストが亡くなった」と語ったと言われる。ソフロニツキーの録音は意外に多いがオリジナル盤で聴くその演奏には独特の他では得難い魅力が詰まっていることは事実である。

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