[DECCA] C.カーゾン(pf) I.ケルテス指揮ロンドンso. / モーツァルト:Pf協奏曲23番K.488, Pf協奏曲24番491

[ 1252-016 ] Clifford Curzon, Mozart, Kertesz – Piano Concertos A Major, K488 & C Minor, K491

通常価格:¥ 1,650 税込

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商品コード: 1252-016

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲23番K.488, Pf協奏曲24番K.491
演奏者:C.カーゾン(pf)I.ケルテス指揮ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6354
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・第3版】---小デッカED4, ffss, 12時にMade in England・The Decca Record Co. Ltd, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SXL. 6354, Rights Society:記載なし, (P)1968 , TAX Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-5258-2W/ZAL-5259-3W (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL-***を含みレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルWはHarry Fisher(ハリー・フィッシャー), 補助マトリクス(3時):A/BC, 再補助マトリクス(9時):51/1, 1960年代スタンパーによる1972年頃製造分, 旧番号/10"存在せず, 大デッカ溝ED2/ED3レーベル存在する, フラット盤存在せず, これより古いステレオレーベル存在する, 最古レーベル最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(1W/1Wあり), これより古い3時は存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ステレオ・第3版, 3rd issue for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル・タイプ】---表コートペラ, 表記されたジャケット番号:SXL 6354, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)なし(C)1968, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Robert Stace Ltd. London, 折返タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル・タイプ, original type for stereo
トピックス:23番:1967年12月/24番:1967年10月ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1968年The Decca Record Company Limited. London.によりコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 6354/ステレオ:SXL 6354(ED2レーベル・表コート, ペラジャケット入り)にて初リリース, これは1972年製造のED4レーベル・第3版盤が1960年代製造のオリジナル・タイプジャケットに入るケースで初期盤, ED2は一時2万円以上の価格だった, 23番は3回目録音(1945年ボイド・ニール指揮ナショナルso→1953年クリップス/ロンドンso→当録音), 24番は2回目録音(1953年クリップス/ロンドンso→当録音), ED4でも音質は非常に良い, 安価とした, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:Made in ENGLAND溝付ED2でオリジナル。指揮がケルテスであったことが幸いしている。ケルテスのモーツァルトは、ブリテンと並んで、DECCA社の大切な遺産。協奏曲となれば、ソロに誰が来ても、水準以上のものが出来るのは当然と言える。カーゾンはベートーヴェン、ブラームスの録音があるが、やはりこのモーツァルトが一番しっくりくる。憂いを持った彼のPfが第一級のモーツァルトを奏でてくれた。数少ない英国人ピアニストであるクリフォード・マイケル・カーゾンは、1907年ロンドン出身。1928年からベルリンでシュナーベルに、パリでランドフスカ、ブーランジェに師事。「ペルシャの市場にて」などで有名な作曲家、アルバート・ケテルビーの甥である。また親類関係があったと思われるソプラノ歌手マリア・チェボターリが39歳でウィーンで亡くなると、2人の遺児を引き取り養子にした。1977年にナイトに列せられた。カーゾンは録音嫌いで有名だったがその割に1944年SP期からかなりの録音を残し、DECCAに多くの名演を残している。カーゾンの才能は、充分録音の上で解かる。ステレオ期になってもその力は落ちなかったが、特にモノ期の磨き込まれたような美しい音色は特筆される。当盤のモーツァルトは1967年10月、12月にロンドンで名指揮者ケルテスとの共演。磨き込まれたクリスタルの響きと端正な表現、貴族的とも称される抑制された透明感のあるタッチが結実した完成度の極めて高い演奏である。今改めて聴けば当時のDECCAの優秀さを改めて知ることになる。何よりケルテスのオーケストラが素晴らしく、これなら良い結果を生むのも当然と言えるが、ソロだけ見てもハスキルやブルショルリなどの有名な録音にも肩を並べる気品がある演奏である。しかし1979年79歳で亡くなった。カーゾンは20/23/24/26/27番の協奏曲しか録音がない。23番/24番ともに1953年クリップス/ロンドンso.とモノラル旧録音があり、23番は1945年ボイド・ニール指揮ナショナルso.とのSP録音もある。勿論これが最初のステレオ録音である。小デッカといえども録音が良いのでタップリ楽しめる音質が確保されている。

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