[Ducretet Thomson] L.ラスキーヌ(hp) R.ブールダン(fl) H.シェルヘン A.ゴールドシュミット指揮シャンゼリゼ劇場o. / モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299, アイネ・クライネK.525, アダージョとフーガK.546

[ 1254-016 ] Mozart - Lily Laskine, Roger Bourdin, Orchestre Du Théâtre Des Champs-Elysées Direction : Hermann Scherchen / Arthur Goldschmidt ‎– Concerto Pour Flûte Et Harpe. 299, Eine Kleine Nachtmusik, Adagio Et FugueK.546

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商品コード: 1254-016

作品名:モーツァルト:Fl・Hp協奏曲K.299 | 弦楽器のためのセレナーデ 第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」, 弦楽合奏のためのアダージョとフーガ ハ短調 K.546
演奏者:L.ラスキーヌ(hp)R.ブールダン(fl)H.シェルヘン(K.299)/A.ゴールドシュミット(K.525, 546)指揮シャンゼリゼ劇場o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:320C 006
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像中溝, La Voix de Monde, 6時にMede in France, フラット重量, (P)なし, 表記されたレコード番号:320 C 006, Rights Society:DP, Price Code:Série Arttistique, スタンパー/マトリクス:LDG-1243-LM-1/LDG-1244-LM-2 (手書き文字スタンパー・Ducretet Thomson旧タイプ), Ducretet Thomson録音のモノラル製造を示すLDG***で始まりレコード番号を含まない手書き専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, MスタンパーはなくPathéプレスではない, 1950年代スタンパーによる1955年頃製造分, selmerロゴ付レーベルは入荷はなく存在しないと思われる, 中溝レーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 内溝存在しないと思われる, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に厚いフラット重量盤存在せず, 更に古いマトリクスが存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Ducretet Thomson音源のDucretet Thomson製作プレス不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでの第2版】---表ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:320 C 006, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・上開表ツヤ厚紙タイプ存在する), 製作: Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:Imprimerie Keller. Paris, 上開表ツヤ厚紙タイプ存在する, 横開き厚紙タイプ存在する, 再版(初年度分と同一デザイン), re isuue
トピックス:1953年10月31日パリ・シャンゼリゼ劇場でのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1955年頃Ducretet Thomson:320C 006(石像中溝レーベル・フラット盤・上開厚紙タイプジャケット入り)で初リリース→石像中溝レーベル・フラット盤・表ツヤ厚紙ジャケット入り(当盤)→石像2重浅内溝レーベル・フラット盤・折返紙ペラジャケット入り→1970年代TRIANON:2C 045-10152M(ピンク竪琴)で再版, 初年度分で盤質7の入荷は過去にない, K.299の最初期録音でラスキーヌの最初の録音と思われる, ラスキーヌは少なくとも3回は録音がある, これは1955年頃の製造のオリジナル盤が1956年頃製造の第2版ジャケットに入るケースでオルジナル盤入りの初期分となる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:'50年代、H.シェルヘンのシャンゼリゼ劇場でのフランス録音。B面(アイネ・クライネ/アダージョとフーガ)は同じオケだが、ゴールドシュミットが振る。ラスキーヌの最初のフルート・ハープ協K.299でもある。フルートはランパルではなくブールダン、ランパルの先輩格であろうか? 時代ゆえ'70年代のようにソロが全面的に前に出る録音ではないが、それでも2人のソリストの技巧は冴え、テンポを落とした第2楽章の掛け合いは天国的な雰囲気が漂う。ラスキーヌは複数回の録音があるがこれが初回録音と思われる。フルートのロジェ・ブールダン(1900-1973)はフランス・フルート世界の重鎮的な存在である。1935年よりヴェルサイユ音楽院でジャック・ジャランダとフェルナン・カラテジェにフルートを学び、その後、パリ音楽院のマルセル・モイーズのクラスで1940年まで薫陶を受けた。1939年のパリ国立アカデミーのフルート部門で1位を獲得したベテラン。音楽院在学中の1938年からフランス国立放送のソリストとして演奏活動を始め、翌年にはコンセール・ラムルーの首席奏者となった。1943年にはヴェルサイユ音楽院のフルート科教授に任命され、亡くなるまで勤め上げた。 1945年にはポル・ミュール、ジャン=ピエール・ランパル、ウジェーヌ・マッソンと4人でフルート四重奏団を立ち上げたが、後にメンバーはロベール・エリッシェ、ジャック・ロワイエ、レオン・ガム等に変わった。1967年にはアニー・シャランとコレット・ルキアンとでヴェルサイユ三重奏団を結成した。1971年にはマルリー・レ・ロワ音楽院の院長も務めた。1940年代から大物指揮者と多数共演を行い、歌劇などの録音でもフルート奏者として多くの録音に参加している。フルートとハープの二人はフランスの大物ソリストである。更にDucretet Thomsonの録音という点で既にお宝級アイテムとして目立つ存在となっている。実際演奏も古き良き時代そのままの正にフレンチスタイルを絵にかいたような演奏できっと満足いただけると信じる。

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