[SUPRAPHON] J.スーク(vn) J.パネンカ(pf) / ベートーヴェン:Vnソナタ1番Op.12, 10番Op.96

[ 1256-037 ] Beethoven, Josef Suk, Jan Panenka – Sonatas For Violin And Piano Op. 96 In G major / Op 12 No. 1 In D Major

通常価格:¥ 5,500 税込

¥ 5,500 税込      



商品コード: 1256-037

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ10番Op.96 | Vnソナタ1番Op.12
演奏者:J.スーク(vn)J.パネンカ(pf)
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:SUAST 50904
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様のステレオ・オリジナル・タイプ】---赤/銀SC, 12時にMade in Czechoslovakia, ○○33 STEREO, 表記されたレコード番号:SUA ST 50904, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Price Code:なし, (P)1968, スタンパー/マトリクス:E 1151 M A/E 1152 R A (ラウンド小文字スタンパー・SUPRAPHONタイプ), 英語表記・輸出仕様, SUPRAPHON録音ステレオ製造を示すE ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:2/1, Copyright Year Code(初リリース年を示すイニシャルレーベル登録年号で1954–1964の間存在する):なし, Manufacturing Date Code (実際に製造された年/月を示す・ない場合はCopyright Year Codeと同年):71.2(1971年2月を示す), 1971年2月製造のマトリクスを用いた1971年の製造分, 旧番号存在せず, 輸出仕様にこれより古いレーベル存在せず, フラット盤存在せず, 輸出仕様ステレオの最古レーベルだが最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, Manufacturing Date Code:1968が存在すると思われる, モノラル存在する, RIAAカーヴである, SUPRAPHON音源のSUPRAPHON制作プレス, 輸出仕様ステレオ・オリジナル・タイプ, original type for stereo for export
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様のステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:SUAST 50904, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)なし(C)1968, 4ヵ国語表記の輸出仕様, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが輸出仕様は当ジャケットである), 製作:Supraphon A. S., 印刷:記載なし・チェコ製, これより古い輸出仕様のステレオタイプ存在しないと思われる, 国内仕様と輸出仕様は異なるデザインである, これは輸出仕様のステレオ・オリジナル, original for stereo for export
トピックス:1番:1966年10月3-6日, 10番:1967年9月4日・10月4日プラハ芸術家の家(ルドルフィヌム)ドヴォルザーク・ホールのSUPRAPHONスタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Jaroslav Zach /Miloslav Kulhan, プロデューサー:Eduard Herzog, 録音監督:Zdeněk Zahradník, 1968年Supraphon A. S.によりコピーライト登録・同年SUPRAPHON:SUA 10904/SUAST 50904(当装丁)にて初リリース, これは1971年2月製造のマトリクスを用いた1971年の製造のステレオ・オリジナル・タイプ盤が1968年製造のステレオ・オリジナル・ジャケットに入るケースで初期盤, 国内仕様の入荷はなく番号・装丁は不明, SUPRAPHONは同じレーベルでプレスが毎年のように行われる, 初年度分は滅多にない, 当社入荷2度目の珍品, バラがオリジナルだが赤/銀SCレーベル入りの箱物も存在する, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:スーク/パネンカによるベートーヴェン:Vnソナタ全集は1966年~1967年頃までの録音。もちろん中身は赤/銀SCの初出盤。音質的には全く不満は無いと思う。スークならではの優しい表現で、ベートーヴェンの厳しさより人間味の方に光を当てた演奏になっている。バッハのVnソナタではいま一歩踏み込みが甘かった面もあったが、このベートーヴェンではそういった甘さは良い方向に出ていると思う。温かさを感じるVnだ。単売でコツコツとオリジナル盤を集めることの愉しみとクオリティの両立を見ることになる。中でも1/10番のカップリングはプレスが少ない。スークの特徴である人なつっこい穏やかで人間味の強い部分がよく出ていて、飽きの来ない穏やかな演奏である。もっとシャープでエッジの効いた演奏が聴きたい場合は選択肢が多いが、何所か親し気なこの演奏のような疲れない演奏というのは意外に少ないので貴重と言える。1960年代で自然な音質も大変好感が持てる。良い時期に録音ができたことが幸いした。ヨゼフ・スーク(1929 - 2011)も亡くなって12年が経とうとしている。晩年は古めかしいタイプの奏者として紹介されることも多かったが、今となっては大変な才能であったことが理解されよう。

スークの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)