[SUPRAPHON] K.アンチェル指揮チェコpo. / R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯Op.28, ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ

[ 1256-036 ] Richard Strauss / Igor Stravinskij - Česká Filharmonie Řidí Karel Ančerl – Enšpíglova Šibalství / Petruška

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1256-036

作品名:R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」Op.28 | ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
演奏者:K.アンチェル指揮チェコpo.
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:SV 8110
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの国内仕様のステレオ・第2版】---紺/銀三角ステレオ, State Standard: ČSN 36 8413, Printed Matter Registration Number:F-14*37539, STEREO SUPRAPHON ○○33, 表記されたレコード番号:SV 8110, グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, Price Code:H (Kčs 44, –), (P)なし, スタンパー/マトリクス:E 219 V A/E 220 V A (ラウンド小文字スタンパー・SUPRAPHONタイプ), チェコ語表記・国内仕様, SUPRAPHON録音ステレオ製造を示すE***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:6/6, Copyright Year Code(初リリース年を示すイニシャルレーベル登録年号で1954–1964の間存在する):IX(1962年を示す), Manufacturing Date Code (実際に製造された年/月を示す・ない場合はCopyright Year Codeと同年):72.1(1972年1月を示す), 1972年1月製造のスタンパーを用いた1972年の製造分, 旧番号存在せず, 国内仕様に赤/銀三角ステレオレーベル存在する, これより古い国内仕様ステレオレーベル存在する, フラット盤存在せず, 国内仕様ステレオの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, Manufacturing Date Code:1962が最古と思われる, モノラル存在する, RIAAカーヴである, SUPRAPHON音源のSUPRAPHON制作プレス, 国内仕様ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo for domestic
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの国内仕様のステレオ・オリジナル・タイプ】---折返両面紙ペラ, 表記されたジャケット番号:8110, Printed Matter Registration Number:なし, Price Code:H, 背文字:なし(国内仕様の為), (P)(C)なし, チェコ語表記の国内仕様, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが国内仕様は当ジャケットである), 製作:Supraphon A. S., 印刷:記載なし・チェコ製, これより古い国内仕様のステレオタイプ存在しないと思われる, 国内仕様と輸出仕様は異なるデザインである, これは国内仕様のステレオ・オリジナルタイプと思われる, original type for stereo for domestic
トピックス:ティル・オイレンシュピーゲル:1962年8月, ペトルーシュカ:1962年3月26-30日プラハ芸術家の家(ルドルフィヌム)ドヴォルザーク・ホールのSUPRAPHONスタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1962年Supraphon A. S.によりコピーライト登録・同年SUPRAPHONから国内仕様:DV 5848/SV 8110(赤/銀三角ステレオレーベル)にて初リリース, これは1972年製造の紺/銀三角ステレオレーベルの国内仕様のステレオ・オ第2版盤が国内仕様のステレオ・オリジナル・タイプジャケットに入るケースで国内仕様のステレオ・オ第2版となる, 但し過去に赤/銀三角ステレオレーベルの入荷はなく今回初めて三角ステレオレーベルが入荷, 何れも希少タイトルである!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:K.アンチェル指揮チェコpo.によるストラヴィンスキー:「春の祭典」はオーディオファイルの名演として有名である。春の祭典は1963年1~3月の録音でこの「ペトル―シュカ」の翌年の録音である。何方も黄金期のチェコ・フィルの演奏が聴ける最高の環境でしかも国内仕様プレスならばいう事はない。西側レーベルにも勿論名演と呼ばれる録音はあったものの、当時のチェコ・フィルの音とSUPRAPHONの録音はズバ抜けた物があった。名演で名高い、お国物の「新世界より」が録音されたのも1961年12月で、この時期の彼等は向かうところ敵なしというような絶頂期の只中であった。チェコ・フィルもその後どんどんとメンバーが変わり、1970年代に入るともう当時の音はなく、普通のオケになっていた。どんなオケにも黄金期があることは確かで、ターリヒが君臨していた1940年代後期も凄い時代であったが、ステレオ録音という点では1960年代前期のアンチェルの時代こそ、それである。乗っているオケとうのは何をやっても上手くいくもので、仮に気乗りがせず聴いた「ティル・オイレンシュピーゲル」というメジャーな曲でさえ、はっとさせられる何かを感じるものである。この良かった時期も1968年アンチェルがアメリカ演奏旅行中にいわゆる「チェコ事件」が起こり、チェコはソ連を中心としたワルシャワ条約機構軍の軍事介入を受ける。アンチェルは旅行先で帰国を断念、亡命の道を選び、同時にチェコ・フィルの常任指揮者も辞任したことで終りを迎えた。その後のチェコ・フィルはヴァーツラフ・ノイマンを迎え再起を図るが、当時の音が再びよみがえることはなかった。一つの時代の象徴として当LPを含む数点の録音こそ後世に伝えるべき遺産であることは確かだろう。

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