[SUPRAPHON] チェコ・トリオ(J.パーレニーチェク(pf) A.プロツェク(vn) S.ヴェチュトモフ(vc)) / Pfトリオ集/ラヴェル:Pfトリオ, ショスタコーヴィチ:PfトリオOp.67

[ 1256-022 ] Czech Trio, Maurice Ravel, Dmitri Shostakovich ‎– Trios

通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1256-022

作品名:ラヴェル:Pfトリオ イ短調(1914) | ショスタコーヴィチ:PfトリオOp.67
演奏者:チェコ・トリオ(J.パーレニーチェク(pf)A.プロツェク(vn)S.ヴェチュトモフ(vc))
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:DV 5521
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの国内仕様のオリジナル・タイプ】---青6重金輪, Gramofonovy Klub(グラモフォノヴィ・クリブ), ZAKLADNI RADA, 6時にSUPRAPHON, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:G (Kčs 36, –), スタンパー/マトリックス:VM 1443 O 1A1B/VM 1443 B 1A (ラウンド小文字マトリクス・SUPRAPHONタイプ), チェコ語表記・国内仕様, SUPRAPHON録音・モノラル製造を示すVM ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代頃製造のスタンパーを使用した1961年頃製造分, Copyright Year Code(初リリース年を示すイニシャルレーベル登録年号で1954–1964の間存在する):V(1958年を示す), Manufacturing Date Code (実際に製造された年/月を示す・ない場合はCopyright Year Codeと同年):なし(1958年1月を示すが右に1960/61の記載があり実際は1961年と思われる) , 旧番号存在せず, フラット盤の最初期分, これより古い国内仕様のレーベル存在せず, 国内仕様の最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであるか不明, SUPRAPHON音源のSUPRAPHON制作プレス, 国内仕様オリジナル, original for domestic
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの国内仕様のオリジナル】---上下糸縫表半ツヤペラ, Gramofonovy Klub 33 1/3, ZAKLADNI RADA 1960/61, 表記されたジャケット番号:DV 5521 SUPRAPHON, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケット裏年号:なし, (C)1959, F 198359, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが国内仕様では当ジャケットである), チェコ語表記国内仕様, 製作:Supraphon a. s., 印刷:不明・チェコ製, 国内仕様と輸出仕様とではデザインが異なる, 国内仕様のオリジナル, original
トピックス:【国内仕様は2度目の入荷の希少盤】---1958年またはそれ以前のモノラル録音, 録音詳細不明, 1959年頃Supraphon a.s.によりコピーライト登録, SUPRAPHON:DV 5521(国内仕様)が同年当装丁にて初リリース, 輸出仕様:SUA 10019で初リリース, LPV番号は存在しない, 国きてれに「綺麗」で音質も良い, 輸出仕様より格段に豪華で希少性が高い!, 1961年頃製造の盤が1959年頃製造の国内仕様オリジナルジャケットに入るケース, 国内仕様の初年度分かは不明だが初期タイプであることは確か, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:モノラル録音。ベートーヴェンのVnソナタで知られるパーレニーチェク、プロツェクのデュオにVcのヴェチュトモフを加え、ピアノ・トリオとした編成。当然ながら、デュオの音楽性がそのままトリオに受け継がれる形になっている。'50年代初期にみられたSP期の雰囲気を残す。濃厚な空気感を内包し、ゆらぎを持つ団体。このゆらぎが実に音楽的であり、うるおいを感じさせてくれる。ねばりがあり、幻想的であり、古き良き香りを漂わせる東欧の名演と言ってよいだろう。チェコ・トリオは現在も存在するがメンバーは異なる。このモノラル録音は初代メンバーではないがLP創世期の初期メンバーによる初回録音。チェコにはもう一つ有名なスーク・トリオがあるが設立はチェコ・トリオの方が古く1934年に発足し現在までメンバーを替えて存続。初代メンバーはヘルマン(vn)、ゼレンカ(pf)、ヴァーク(vc)、その後J.パーレニーチェク(pf)を中心とした時代が50年間続く。モノラル録音の大半がこの録音と同じ、A.パーレニチェク(pf)J.ポレチェク(vn)M.サードロ(vc)である。チェロを除いたA.パーレニチェク(pf)J.ポレチェク(vn)はデュオを組み、モノラル期にベートーヴェンのVnソナタ全集を録音している。今以て優れた黄金期の録音としてファンが多い。1950年代当時東欧に於いてラヴェルのピアノ・トリオは異国の音楽でしかなく、これが最初の録音であった。フランス人の奏でる演奏と必ずしも同じではないが、水気したたる幻想的な佇まいをしっかり再現した秀演であり、フランスにおいてさえ、ここまでレベルの高い演奏は多くない。流石弦の国と言われるチェコのメンバーによる演奏。高い音楽性に納得の内容。ショスタコーヴィチにおいても丁寧でこちらも幻想的な雰囲気を醸し出す名演といって差し支えない。国内仕様はジャケットが簡素だが音質面では輸出仕様に勝る!室内楽ファンは見落とすべからず!

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