[ETERNA] K.ベーム指揮ドレスデンsk. / シューベルト:交響曲9番D.944「グレイト」

[ 1256-013 ] Schubert, Staatskapelle Dresden, Karl Böhm ‎– Sinfonie C-dur D 944 (Konzert Am 12. Januar 1979 Im Kuturpalast Dresden)

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商品コード: 1256-013

作品名:シューベルト:交響曲9番D.944「グレイト」
演奏者:K.ベーム指揮ドレスデンsk.
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:827 157
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのステレオ・オリジナル】---黒/銀, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:827 157-1A/827 157-2A (ラウンド小文字マトリクス・ETERNAのタイプ), ETERNA録音を示す8***で始まる専用スタンパー使用, 補助マトリクス:F79 W NT/F79 W NT, 再補助マトリクス:A2B1 R/A2B1 B, 1979年6月/1979年6月製造のスタンパーによる1979年頃製造分, STO---初期マトリクス:なし/なし, 黒/銀レーベルの最初期分, V字ステレオ/黒/銀ツヤレーベル存在せず, 旧番号存在せず, ED存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, ETERNA音源のETERNA製作プレス, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, auguststr.45, カッティング担当:WNは---, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのステレオ・オリジナル】---紙ペラ, 表記されたジャケット番号:827 157, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/1/79, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/1/79(当ジャケットである・一致), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, ツヤペラタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1979年1月12日ドレスデン・ Kulturpalast Dresden(ドレスデン文化宮殿ホール)でのステレオ・ライブ録音, 録音関連はDGG側らしく名前は伏されている, 同日のコンサートを録音したもので録音されたその年に発売されたETERNAでは珍しい例, この演奏会はドレスデン告別演奏会としてベーム没後語り継がれることとなる, ドレスデンでの最後の客演という意味だろう, 同日「未完成」も演奏されたがLP化はされていない, Polydor International GmbH(DGG)との共同制作で同1979年にVEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年827 157(当装丁)にて初リリース, 西側ではDGG:2531 352で1979年にリリースされた, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:大きな拍手で始まる1979年のライブ。会場はドレスデン文化宮殿ホール。ベームとドレスデンsk.は'50年代モノラル期より「バラの騎士」「アルペン交響曲」「フィデリオ」等、多くの録音があり、お互い気心の知れた間柄。このライブはシューベルト没後150年の記念演奏会のようだ。死後10年経ってシューマンにより再発見され、メンデルスゾーンの手で隣町ライプツィヒで初演された「グレイト」。因縁で結ばれた糸を辿る様に、シューベルトを追悼する演奏!カール・ベームもケンペ同様1934-1943年にドレスデン・シュターツカペレの楽長を務めていた事実は知られていない。フリッツ・ブッシュの後任であった。ドレスデン・シュターツカペレだけが何故西側の指揮者を積極的に受け入れるのか謎が解けた気がする。闇雲に選んでいるのではなく過去に楽長だった所縁の指揮者を呼んでいたのである。1548年の発足時に遡れば、驚くような名前が出てくる。ハインリヒ・シュッツ(1615-1672)、ヨハン・アドルフ・ハッセ(1733-1763)、カール・マリア・フォン・ウェーバー(1816-1826)、リヒャルト・ワーグナー(1843-1848)、フランツ・ヴュルナー(1877-1884)は「ラインの黄金」と「ワルキューレ」の初演者、フリッツ・ライナー(1914-1921)、フリッツ・ブッシュ(1922-1933)、ヨーゼフ・カイルベルト(1945-1950)、フランツ・コンヴィチュニー(1953-1955)など名だたる面々。ゲヴァントハウスo.が1743年発足の世界最古の民間オーケストラ(自主経営)なので、更に200年近く古い世界最古クラスのオケだった。現存するオーケストラとしては1448年に設立されたデンマーク王立管弦楽団に次ぐ2位。ベームはリヒャルト・シュトラウスの歌劇「無口な女」や「ダフネ」をここで世界初演している。これは1979年1月12日/ドレスデン文化宮殿ホールでベームが行った告別演奏会である。シューベルトの「未完成」と「グレイト」が演奏され「グレイト」だけがLP化された。終演後鳴りやまぬ拍手に対してベームが行なった感動的なスピーチが存在するが残念ながら未収録。この年、脳卒中のため体調を崩し体の自由が利かなくなり二度とドレスデンで演奏できぬことを知り、この演奏会を行ったものと思われる。翌1980年まで演奏会を行った。最後の録音は同年春の映画版「エレクトラ」であった。

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