[SUPRAPHON] V.スメターチェク指揮/K.アンチェル指揮チェコpo / M.シュテフェック(hr) F.ハンターク(ob) M.コプツキー(cl) K.ヴァチェク(fg) / モーツァルト:菅楽器のための協奏交響曲K.297b, Hr協奏曲3番K.447
商品コード: 1257-030
商品詳細:1965年5月にプラハで録音されたスメターチェク指揮のK.297bとアンチェル指揮のホルン協奏曲3番。チェコpo.の強力なオーボエ奏者フランティシェク・ハンタークが中心となるチェコpo.の木管奏者たち。ハンタークは1910年チェコ生まれ。1932年maだプラハ音楽院在学中に、ヴァーツラフ・ターリヒに見出されてチェコ・フィルの第1オーボエ奏者に就任。同時にまた、チェコ九重奏団、チェコ・フィル木管五重奏団、アルス・レディヴィヴァのメンバーとしても活躍した。さらにブルノ・フィルの首席奏者(1956-70)も務めた。1956年にはモーツァルト:オーボエ協奏曲K.314aを録音しており、チェコだけでなく世界的にも著名な名手。1960年代の温かみのあるチェコpo.の音は1970年代中期には世代が変わり、これよりドライな音になってしまっただけにここに聴かれるふんわりした穏やかな音色はノスタルジーに浸るにはあまりに良すぎる。各人、木管パートも1950年代かと思えるような名人芸が披露される。こういう演奏は名演で知られるリステンパルトさえ敵わないものを持っている。時代の音と言ってしまえば理解したような気分がだ実際に聴いた人にしか理解されまい。
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