[MUZA] K.A.クルカ(vn) / バッハ:無伴奏Vnソナタ1番B.1001, パルティータ3番B.1006

[ 1257-024 ] Bach, Konstanty Kulka – Sonate Nr.1 Partita Nr.3 Fur Violin Alleine

通常価格:¥ 16,500 税込

¥ 16,500 税込      



商品コード: 1257-024

作品名:バッハ:無伴奏Vnソナタ1番B.1001 | パルティータ3番B.1006
演奏者:K.A.クルカ(vn)
プレス国:ポーランド, Poland
レーベル:MUZA
レコード番号:XL 0483
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ポーランドでのモノラル・オリジナル】---黒/銀, ▽M33, 12時方向にMade in Poland, グルーヴガード厚手重量, 表記されたレコード番号:XL 0483, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:M3XW 997 MJ-JP/M3XW 998 MJ-JP (ラウンド小文字スタンパー・MUZAタイプ), MUZA録音モノラル製造を示すM3XW***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, MJの意味は不明, 再補助マトリクス:なし, 1970年代スタンパーによる1970年頃の製造分, 旧番号存在せず, フラット盤は存在せず, 黒/銀レーベルの最初期分, これより古いモノラル・レーベル存在せず, モノラル・最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, MUZA音源のMUZA制作プレス, 工場:Wytwórnia Polskie Nagrania, モノラル・オリジナル厚手盤, original for mono
ジャケット:【ポーランドでのモノラル・オリジナル】---表半ツヤ紙ペラ, 表記されたジャケット番号:XL 0483, Price Code:zł 80. -, 背文字:なし(MUZAでは1980年代までないのが通例), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Polskie Nagrania Muza, 印刷:Łódzka Drukarnia Akcydensowa, これより古いタイプ存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:【モノラルは初入荷の超希少タイトル】---1969年又はそれ以前のポーランド・ワルシャワでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Janusz Pollo, プロデューサー: Antoni Karużas, ポーランドでは1970年頃Polskie Nagrania Muza によりコピーライト登録・同年MUZAからモノラル:XL 0483(当装丁)にて初リリース, 1971年頃ステレオ:SXL 0483(水色/紺レーベル)にて初リリース, ドイツでは1971年頃ステレオのみTELEFUNKEN:SMT 1229(白/黒ロイヤルレーベル)にて初リリース, ドイツにモノラルは存在しない, 全曲録音はなく2曲1枚のみの録音, 1969年当時としては最高ランクの演奏!MUZAはステレオが1度入荷しただけの希少盤でモノラルは幻の逸品!ドイツ盤でも非常に良い, MUZAのモノラルが最希少プレス!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:クルカはこの録音当時、非常に若かったので、単なる若手と思われたふしがあるが、西側に出る前にポーランドMUZA入れたバッハ無伴奏。西側ではこの録音に注目しTELEFUNKENが西側発売を行った。この無伴奏を聴けば、どれ程の実力かよくお解りになるはず。若手だったとは言え、ただ者ではないことがお解りだろう。弦の国、ポーランドの血をしっかりと受け継いだ、正統派のVnだ。盤の内容がレーベルや国で決められてしまうことの悲しさの見本のようなレコード。全曲録音はなくこの一枚のみ。クルカの中でもトップレベルの内容!! ポーランドではモノラル/ステレオ両方発売されたが当然モノラルの落ち着いた音はMUZAでしか聴くことのできない貴重なプレス!コンスタンティ・クルカ(1947-)はポーランド・グダニスク生まれ。8歳の頃からヴァイオリンを始め、生地の音楽院でステファン・ヘルマンの薫陶を受けた。17歳の時、ジェノヴァで開催されたニコロ・パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで入賞。1964年のミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を受賞して国際的な知名度が高まった。1994年より、ワルシャワでフレデリック・ショパン音楽大学の教授を務め、弦楽部門のトップも務めている。1971年のポーランドのグダニスクのスタニスワフ・モニューシュコ音楽アカデミーを卒業。アメリカ、日本、オーストラリアなど世界各地でコンサートを行った。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ロンドン交響楽団、アムステルダムの王立コンセルトヘボウ管弦楽団、ミネアポリス交響楽団、サンクトペテルブルクフィルハーモニー管弦楽団、イギリス室内管弦楽団など世界の著名なオーケストラと数多く共演している。録音では、ヴィエニャフスキのヴァイオリン作品、ペンデレツキのヴァイオリン協奏曲第1番と第2番、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲の録音をリリースしている。またカロル・リピンスキやショパンの室内楽作品の録音もリリースしている。娘はシンガー・ソングライターのガバ・クルカ。このバッハは1969年頃の録音でメンデルスゾーン/グラズノフのデビューLPに次ぐ22歳当時の2枚目の録音と思われる。演奏は22歳の若手とは思えない程の堂に入ったもので、落ち着いたテンポと大胆なボーイングで奏でる一級品である。音の滑らかで弱音の表現が実に上手い。遅いテンポのまま進めるが弛緩する様子はなく、重音を効果的に響かせ荘厳且つ畏敬の念さえ喚起するトップレベルの演奏である。全曲録音を行ったとしたら今では高額なコレクターズアイテムとなったことは疑いようがない。TELEFUNKENでは1971年頃ステレオのみの発売。MUZAでもモノラルは初入荷でステレオの1/10程度しかない。

クルカの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)