[PANTON] P.メシエルール(vn) J.コズデルコワ(pf) M.ゼレンカ(gt) / バッハ:シャコンヌ, ルボシュ・スルカ:Vnソナタ, パガニーニ:魔女たちの踊り, マルティヌー:Vnソナタ1番

[ 1257-023 ] Bach, Sluka, Paganini, Martinů - Petr Messiereur – Housle Violin

通常価格:¥ 16,500 税込

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商品コード: 1257-023

作品名:バッハ:無伴奏Vnソナタ2番B.1004~シャコンヌ, ルボシュ・スルカ:Vnソナタ | パガニーニ:魔女たちの踊りOp. 8, マルティヌー:Vnソナタ1番 H. 182
演奏者:P.メシエルール(vn)J.コズデルコワ(pf)M.ゼレンカ(gt)
プレス国:旧チェコ・スロバキア
レーベル:PANTON
レコード番号:11 0373
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでのオリジナル・タイプ】---黒/銀, ○○33 STEREO, 4時方向縦ににMade in Czechoslovakia, グルーヴガード厚, Rights Society:OSA/OSVU, (P)1974, 表記されたレコード番号:11 0373, Price Code:G(Kčs 36, –), スタンパー/マトリクス:PE 303 A B/PE 304 C B (ラウンド小文字スタンパー・SUPRAPHONタイプ), チェコ語表記・国内仕様だが輸出仕様はない, PANTON録音ステレオ製造を示すPE***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:8/11, Copyright Year Code(初リリース年を示すイニシャルレーベル登録年号で1954–1964の間存在する):なし, Manufacturing Date Code (実際に製造された年/月を示す・ない場合はCopyright Year Codeと同年):76.2(1976年2月を示す), 1976年2月製造のマトリクスを用いた1976年の製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在しないが1974年製造分があるかもしれない, フラット盤存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, PANTON音源のPANTON制作SUPRAPHONプレス, オリジナル・タイプ, original type
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでのオリジナル】---表コートペラ, 音符ロゴ, 表記されたジャケット番号:11 0373, Price Code:G, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)なし(C)1974, チェコ/英語表記の国内/輸出共用仕様, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Panton, Vydavatelství Českého Hudebního Fondu, 印刷:記載なし・チェコ製, これより古いタイプ存在せず, PANTONには国内仕様/輸出仕様の区別はない, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の超希少タイトル】---1973年プラハ・芸術家の家(ルドルフィヌム)ドヴォルザーク・ホールのSUPRAPHONスタジオでのステレオ録音, 録音技師:Jaroslav Krček, プロデューサー:Pavel Kūhn, 1974年Panton, Vydavatelství Českého Hudebního Fondu, によりコピーライト登録・同年PANTON:11 0373(当装丁)にて初リリース, Manufacturing Date Codeには74があるかもしれない, 当社初入荷の超珍品, 仏CALLIOPEで活躍する以前のチェコでの録音, シャコンヌは聴き応えあり, 他3曲も見事な出来栄えで大推薦!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ターリヒQt.のVn奏者であるペトル・メシエルールはスタニスラフ・ボグニアとともにCALLIOPEに2枚セット2組(バラも存在)、計LP4枚分のモーツァルト:Vnソナタ集録音があることで知られる。メシエルールは1937年チェコのベヒニェニの生まれ。プラハ音楽院アカデミーでヤロスラフ・ベクルスキーに師事。ヘルシンキで開催された「シベリウス100周年記念コンクール」でシベリウス・メダルを受賞した。1966年からウィーンso.のコンマスに就任。メシエルールは1970年代のSUPRAPHON時代のモーツァルト(Vnソナタ)録音があったが知られていない。得意としていた事は確か。1970年代後期からターリヒQt.と一緒にCALLIOPEレーベルにやって来た。CALLIOPEへの録音で初めて国際的な名声を得ることになる。CALLIOPE以前には地元SUPRAPHONに数点の録音があっただけで話題となることはなかった。これはそんな国際的には無名時期の1974年頃、やはり地元レーベルのPANTONに録音したバッハのシャコンヌを含むヴァイオリン・リサイタル集。当社でも初入荷の超希少盤である。バッハとパガニーニの他、チェコの作曲家であるルボシュ・スルカ(1928-)のVnソナタと有名なチェコの作曲家であるマルティヌーのVnソナタの計4曲構成。A面の前半を使った「シャコンヌ」は殆ど知られていない録音。音が全面に張り出す、やや前のめりに近い演奏だが、遅いテンポで丁寧に弾き込んでいる真摯な演奏。歌うような進行で聴く方にもリズムが生まれる好感の持てる演奏である。弦の音には濁りがなく、清らかで清々しい。無理はなくスムースな運指のようで起承転結を目ろんだ優れた構築である。技巧的には申し分なく、アップテンポで加速してゆく部分では程よい緊張が生まれ飽きることがない。充分に雄弁な「シャコンヌ」である。1974年の発売を考えると、よくできた演奏である。スルカのソナタは如何にも現代作品であり、初めて聴いたが、スリリングで楽しめる良い曲である。B面頭のパガニーニは「魔女たちの踊り Op.8」でギター伴奏になる。ギターはチェコの重鎮であるミラン・ゼレンカが参加。いい味わいを出す。メシエルールはここでは伸び伸びと技巧をひけらかすように開放的演奏に終始。ゼレンカがベースとなりいい仕事をしている。マルティヌーのVnソナタは時間的に一番長く、2曲ある中の1番と思われる。メジャー作品とは言えないがメシエルールの演奏ではなぜか説得力を感じる。よくできたヴァイオリンのLP!非常に希少である!

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