[Les Discophiles Français] K.リステンパルト指揮ザール室内o. / バッハ:管弦楽組曲1番 ハ長調B.1066, 3番 ニ長調B.1068
商品コード: 1257-012p
商品詳細:過去にクリュブ・フランセ212-3の入荷があったが、それは2回目録音であることが判明した。これは、それ以前のDFでの初回録音。この録音はフランスではDF**のような12"(通常DFの初出)は発売されなかった。その為DFにモノラル初回録音があったことはあまり知られていない。1950年代に全4曲それぞれ1曲ずつが1枚に入り、1→4番:EX 25034/25010/25066/25067という10"で初リリースされた。1960年代に入りお隣ベルギーでもDF音源がALPHAからリリースされるとこの初回録音がALPHAでは12"で発売されたがそれは1960年代後期のプレスである。オリジナル志向の方はこれら10"に頼る必要がある。コツコツ10"を4枚集めるしかないDFプレスの難しさを痛感する録音である。管弦楽組曲はバッハの中で最も人気のない曲だが、DF録音のリステンパルトなら話は別だろう。太陽のように輝かしく、温かみのあるバッハ組曲で、これに勝る演奏はあまり無いのでは?この録音を超える演奏は簡単に見つけられないだろう。リステンパルトはバッハをバッハらしく演奏することを知っていた数少ない指揮者である。堂々としたフォルムで各楽器の音がクリアーに分離するが一つに纏まって恐れ多い空気感を醸し出す、如何にもバッハを感じさせてくれる管弦楽組曲である。これは1958年頃1/3番・2/4番でのカップリングで再リリースされた10"の1/3番。これは2曲入りの第2版だがオリジナル同様に希少である。尚2/4番のカップリングの10"の入荷はこれまでになく、実際に2/4番のカップリングの10"が存在するかは100%ではない。尚、2/3番というカップリングの入荷もある。
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