[MELODIYA] R.バルシャイ指揮モスクワ室内o.P.レイファ, A.アブラメンコ(vn) A.ヴァジリエワ(vc) A.ラッツバウム(fl) Y.ネパロ(ob) V.ボゴラード(fg) M.ムンチャン(cemb) / ヴィヴァルディ:協奏曲集

[ 1258-061n ] Vivaldi: Con for Bsn & Vcl in e, Con for Fl, Ob & Bsn, Dresden Con, Con for 2 Vlns in d - Nepalo, Ratzbaum, etc, Moscow ChO

通常価格:¥ 3,300 税込

¥ 3,300 税込      

数量


商品コード: 1258-061n

作品名:ヴィヴァルディ:協奏曲集/Vn・2ob・2Bfl・Fgのための協奏曲 ト短調 Op.41-3 RV577 P 383「ドレスデンのオーケストラ(のために)」, Fl・Ob・Fgのための協奏曲 ト短調 OP.44-3 RV 103 P 402 | 2Vnのための協奏曲 ニ短調Op.27-3 RV 514 P 281, Vc・Fg・Cembのための協奏曲 ホ短調 Op.26-7 RV?
演奏者:R.バルシャイ指揮モスクワ室内o.P.レイファ, A.アブラメンコ(vn)A.ヴァジリエワ(vc)A.ラッツバウム(fl)Y.ネパロ(ob)V.ボゴラード(fg)M.ムンチャン(cemb)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 02737
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 軽度のリングウエアあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---紺/銀DL(ダブルレター), CTEPEO ○○33, Made in USSR, グルーヴガード厚手, ГОСТ 5289-なし, TУ-Φ-16, Repertoire group:なし, .Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM 02737 3-1/33CM 02738 3-2 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 英語表記・輸出仕様, 1970年代のスタンパーを用いた1971年頃の製造分, 旧番号存在せず, プレ・メロディアレーベル存在せず, DLレーベルの最初期分, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ГОСТがある場合ГОСТ 5289-68が最初(当盤相当), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・オールユニオン「 Vsesoyuznaja Studija Gramzapisi」シサユーズナヤ工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・オールユニオン), 表記されたジャケット番号:CM 02737-8, Price Code:なし, 背文字:なし, (C)なし, 英語表記・輸出仕様, ジャケット裏年号:Apt. 3なし Зак. なし, 製作/印刷:Всесоюзная студия грамзаписи. Запись, オリジナル世代, original generation
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1971年又はそれ以前のモスクワでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1971年頃MELODIYA:CM 02737(当装丁)にて初リリース, これまで1度も入荷のなかった希少タイトル, これは1971年初年度リリース分のオリジナル世代盤, 演奏:★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:1971年頃バルシャイ指揮モスクワ室内オーケストラによって録音されたヴィヴァルデイの協奏曲4曲。当時旧ソ連でヴィヴァルデイが演奏されることは多くなかったと思われる。そのような環境の中で1955年にルドルフ・バルシャイにより国内のコンクール入賞者などをメンバーにして設立されたのがモスクワ室内管弦楽団である。設立当初の名前はモスクワ室内管弦楽団で多くのバロック作品、モーツァルトの交響曲、協奏曲、ヴィヴァルディ、ウィーン古典派、そしてストラヴィンスキーやショスタコーヴィチ、ヴァーインベルグなどの旧ソ連での初録音を手掛けた。1969年にショスタコーヴィチの交響曲第14番「死者の歌」を初演するなど、当時のソ連を代表する室内オーケストラとして知られたが、やはりモスクワ室内オーケストラの特徴はバロック作品の演奏、普及に大いに貢献した点だろう。ここではモスクワ室内オーケストラのソリストたちを万遍なく参加させて4曲のヴィヴァルデイの協奏曲を収録している。時代考証などの点で西側の同時代と比較すれば同水準とまで行かない部分もあるにはあるが、当時としてはハイレベルな演奏であることは確かだろう。バルシャイは学術的な時代考証より、ソリストたちに存分に歌わせ、尚且つヴィヴァルデイらしい雰囲気に仕上げた意欲作であると言える。当時旧ソ連の人々はバルシャイ指揮モスクワ室内オーケストラによってバロック作品に親しんでいったことは間違いないだろう。旧ソ連で牽引者の役割を果たしたわけである。今の耳にも決してプアーな演奏ではない。音の密度の高いハイレベルの演奏と言える。1曲目の協奏曲ト短調『ドレスデンのオーケストラのために』は献呈先であるドレスデンのオーケストラ、ドレスデン宮廷管弦楽団は当時、ヴィヴァルディの親友であるピゼンテルが監督を務めていた。こうしてヴィヴァルディとドレスデンのオーケストラとの親接な関係が出来上がった。独奏はヴァイオリン、リコーダー2、オーボエ2、ファゴットで合奏はヴァイオリン2、ヴィオラ、通奏低音とされているが、今でも厳密に規定通り演奏した録音は多くない。ヴィヴァルディの録音は指揮者やレコード会社の都合に合わせ編成が変えられ、編曲されることも多い。これは1971年当時としてはよく出来た録音であると言える。

バルシャイの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)